ある日、夜中に

1階のキッチンから物音がしたので

起きてしまいました。




母は1階に寝て、私は2階に寝てます。




今までは

ちょっとうるさくても

夜中に起きることなどなかったですが、

母と同居してから

少しの物音でも

起きるようになってしまいました。




キッチンには母がいて

鍋が置いてある棚をあさってました。




ガッシャン

バッシャン




今、夜中の2時なんですけど…ショボーン

  



私 「お母さん、こんな時間に何やってるの?」




母 「あんちゃん(私の弟)が

   学校に持っていくお弁当作ってるんだ」




私 「大人だから学校なんて行ってないよ。

   夜遅いから寝なよ。」




母 「あんちゃんに頼まれたから作ってるんだ。   お弁当ないと可哀想じゃないかムキー



 

私の弟は車で2時間ぐらいの距離に住んでるし、おじさんだから学校にも行ってませんえー




よく見ると、母は

棚から出した鍋に米を入れて洗ってました。 



床は米粒が落ちていてなんかいやーな予感が




えっ?

なに?

どういうこと?




米びつが空っぽ滝汗




キッチンには

棚から出した鍋がたくさん置いてあり、

ふたを開けると水に浸かった米が…ゲッソリ




米、全部研ぎやがったムキー




私 「2人しかいないのに

   こんなに米研いでどうするの?ムキー

   食べきれないでしょムキー

   あーだこーだ。ガミガミムキー

 



母 「こんな夜中にうるさいねぇ。

   近所迷惑じゃないか!

   お母さんはもう寝るよ」




さっきまでお弁当作るって言ってたのに

スイッチが切れたように

スタスタと寝室に戻る母




この大量の研いだ米はどうすれば滝汗




一気には炊けないので

研いだ米は冷蔵庫に数日保管し、

炊いたご飯も一気に食べられないので

冷凍庫に保管。 




10日ぐらいかけて食べ切りました真顔




この事件のあとは

キッチンにあった米びつは2階に隠しました。




キッチン内だと隠しても見つけ出すので。