私が母と同居したのは2年前からで
それまでは週に3回実家へ帰り
毎日、夜に家へ電話を入れてました。
別居とは言えその頃は
近所からの苦情の電話や
警察、包括支援センターからの電話で
電話恐怖症になり
ストレスがかなりかかってました![]()
母はとっても体が元気で
家の中を動き回ってました![]()
そして
家にある物を
母いわく「整理整頓
」し
いつもと違うところに物が置かれ
その度に父は探し回ってました。
トイレの芳香剤が冷蔵庫に入っていたり
(冷蔵庫内に匂い充満)
買ってきたばかりの菓子パンを
押入れにしまったり
(見つけた時はカビてた)
父あての郵便物を
タンスの奥深くにしまったり
(父激怒)
父が母に
「テーブルにあった封筒はどうした?」
と聞くと
母は「隣の女がさっきもっていったよ」
それを信じて父が隣に行って
「持っていった封筒を返せ
」
と言いに行き
隣から私に苦情の電話がくるという![]()
それでも別居なので
今思えば自由な時間もたくさんあり
好きに過ごしていたと思います。
認知症の母の世話は父がみていて
買い物、食事の支度、洗濯をしていました。
父は母を認知症とは思っていなかったので
介護してる感じではないとは思うのですが
とっても大変だったと思います。
その頃の私は
父の大変さは全くわかってませんでした。
家事だけでも大変だったと思います。
もうかなり高齢でしたから。
父が2年前に突然亡くなって
私が母の介護をすることになったのですが
父の大変さがしみじみわかります。