匿名性の高さというのは

人の気を大きくさせる要因のひとつだなと

常々思います。



そして、

ふと浮き上がったドロっとした気持ちには、

待ってましたと言わんばかりに

ドロっとしたものが外から集まって来ます。



今年7月からはじまった

Threadsというアプリは

instagramと連携され気軽に登録でき、

X(旧Twitter)と似た感覚で言葉を綴れて、

instagramと違って

写真の比率を揃えることなく

投稿できるよさがあります。



その気軽さと、

知人の心の少し深いところが見られるのと、

見ず知らずの方々の優しい言葉と

美しい写真が流れてくるのが好きで

使っているのですが、

やっぱり攻撃的な投稿も

流れてくるようになりました。



特に配偶者の愚痴をわざわざ文字にして

不特定多数の人に無責任に見せることを

もう少し客観的に

俯瞰してみられたらいいのにと思う投稿を

目にすることもあります。



その汚い言葉を言わせるほどの人を

配偶者に選んだのはあなた自身なのにね

と。


そりゃあ長い付き合いになると

愚痴のひとつやふたつやみっつやよっつ

言いたくなることもあるでしょう。



もし、気持ちを吐き出したくて

SNSに汚い言葉を並べるならば

そんなものはチラシの裏にでも書いとけ

という話です。



それに、

そういった投稿にあつまる共感の言葉は

投稿した人の承認欲求を満たし、

やがて愚痴を投稿するための素材を

無意識に探すようになるみたいです。



イラっとするけど愛しているはずの配偶者を、

「愚痴を生み出すための嫌なモノ」

にするわけです。

こわいね。



そういう嫌な言葉の投稿は

非表示にするとか

ミュートにするに限ります。



と、これも私の使い方なので、

愚痴の垂れ流し場に使う人も

居ていいのでしょう。




はーいにっこり