公開日に、朝一番の回を観た。
映画好きを名乗っていいかもしれない。
家族・父親・暴力・初恋
裏切り・殺人事件・差別…
ストーリーはありがちだったけれど、
ありがち故に、雄大な自然へのラブレターのような映像の美しさが際立っていた。
作中に出てくる蛍の淡い光のように
気づかないほどに散りばめられた言葉の伏線の数々を
最後の最後に見事に回収していて
途中から見当はつくものの
足下から粟立つラストだった。
原作を読んでみたい。
観終わった後は
好きなお店でテイクアウトして公園で食べた。
https://www.zarigani-movie.jp/