先週で函館・福島・阪神開催が終了となり、
函館では横山武騎手が開催リーディングを取るなど、各地で滞在ならではの競馬の楽しみが見られたような期間だと思います。
今週から新潟・札幌での２場開催、有力新馬のデビューも予定されており、今開催も盛り上がりそうです！
開幕週の土曜札幌メインではしらかばＳが行われます。
同じレース名で以前行われたいた際にはダートのオープンレースでしたが、
今年のしらかばＳはしば１２００ｍで行われ、秋のスプリント路線での飛躍を狙う３勝クラスの馬たちが集まります。
今年の登録馬ではアスタールビーに注目が集まります。
前走ＴＶｈ杯ではビリーバーの２着に好走。ハイペースを前々で運び２着に粘った内容は価値があります。
３歳時には函館開催で連勝しており、４歳となった今年も函館開催で勝利をあげることになりました。
札幌に開催は変わりますが、重い芝への適性はメンバー随一であり、ここも大崩れは無さそうです。
次に注目を集めるのはフォッサマグナです。
前走は新潟競馬場で行われた大日岳特別を快勝。これまで９戦して一番人気が８回と常に人気が集まるこの馬ですが、
前走の勝ちっぷりを見るとやっと実力が伴ってきたような印象です。
前走２着・３着馬は後方の馬で決着する展開を、３番手から快勝しておりここも好勝負が期待されます。
次に注目を集めるのはアカネサスです。
母は阪神牝馬Ｓを勝利したクィーンズバーンであり、短距離への適正は高いものがあります。
昨年９月に２勝クラスを勝利して、３勝クラスでは足踏みが続いていましたが、
前走水無月Ｓでは３着に好走、このクラスにもなれたのか前々で器用に運び初めてこのクラスで結果を出しました。
今回は前走の５２キロから５５キロへの斤量増となりますが、充実した今なら通用してもおかしくありません。
前走の勢いで注目したいのはファイブフォースです。
前走の函館日刊スポーツ杯では１６番人気の低評価を覆し勝利を収めました。
３走前も８番人気で勝利をしているように、ハマると評価を覆す一発があるタイプです。
前走３着に下したアリアは次走２勝クラスを卒業しており、函館日刊スポーツ杯はそれなりにレベルの高いレースだと思われます。
勢いそのままにここでも好勝負する可能性もあるでしょう。
その他にはＴＶｈ杯４着のアンブロジオ、同７着のサンノゼテソーロ、
前走韋駄天Ｓではライオンボスから０．１秒差の４着に好走したヒロイックアゲン、
３歳時にはアネモネＳを勝利しているルガールカルムなどにも注目が集まります。
メンバーを見ても突出した馬はおらず、馬券的にも難解な一戦となりそうです。
開幕週でもありますので、午前中から馬場状態をチェックして、傾向を理解した上で予想しましょう！
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今週の競馬予想
