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Aloaloゆるりハワイ暮らしへようこそ。

今日はハワイでの国際結婚手続きについてお話します。

米国永住権(グリーンカード)の手続きは現在進行系なので、それはまた完了したらいつか書きたいと思います。

今回は、どういうふうに結婚の手続きをしたかのお話です。

私達は簡単に言うと、アメリカでの結婚の手続きと、日本領事館での日本の入籍手続きの2種類を行いました。ちなみに日本領事館での日本の入籍手続きはしたければすればいいので必須ではないです。アメリカでの結婚手続きさえ済んでマリッジサーティフィケートさえゲットできればこちらで十分に効力があるので、不便になることはまずないです。

 

アメリカでの結婚の手続き

まず第一に、ハワイ州にて結婚する場合、国際結婚であろうが、日本人同士の結婚だろうが必ず神父さんの前で結婚の宣誓をしなければなりません。それをすれば、結婚証明書がもらえるから何かと今後の手続きでかなり重要になります。

 

1.Department of Helth Hawaii State Government(ハワイ州保健局)のホームページからマリッジライセンスの申込書をダウンロード

この申込書に、名前をどのように変更したいのか希望を書けたはず。私は夫のラストネーム(名字)を新しい名字に、自分の名字をミドルネームにしました。私の名字はもともと日本でも珍しい名字で正直変更したくなかったのでミドルネームとして残せてラッキー笑。

 

2.記入した申込書、パスポート(夫はステートID)、申請料金$60を持ってダウンタウンにあるハワイ州保健局へ行く。(申請料の支払いは当日でも、オンラインでもどちらでもよく私達はオンラインだったと思います。)

ロックダウン真っ只中だったので、保健局へ行くのにも電話やメールのやりとりで事前予約していきました。

 

3.保健局にて持参したものを手渡したら担当者は奥へ。そのまま電話での質疑応答に切り替わりました。聞かれたことで覚えているのは私の母親の旧姓とか出生地とか、夫は両親の生年月日かなにかを聞かれていた。コロナによるソーシャルディスタンスをはかるため、電話で質疑応答をしました。

 

4.電話のあともう一度担当者が目の前に現れ、内容に嘘偽りがないという宣誓をする。そしたら30日間有効のマリッジライセンスが手に入ります。30日以内に結婚の宣誓をしなければなりません。

 

5.その担当者が結婚の宣誓ができる場所のメモをくれました。

それに従いすぐに結婚の宣誓場所や牧師の予約を取らなければなりません。

 

6.Hawaii Civil Marriageで結婚の宣誓。(事前要予約)

カカアコにある小さな建物で結婚の宣誓+プチ結婚式(笑)みたいな雰囲気を味わえる場所にしました。時間はたしか午後12時から1時の間の1時間くらいしか空いてなかった。持ち物はマリッジライセンスと、パスポートと、申込み料$100を持って行きました。ちなみに私の友人はコロナ以前に結婚したのでマリッジライセンスをもらったその日に直接そこへ行きすぐに結婚式、結婚の宣誓をしたみたい。

そこでは牧師さんの言ってることを繰り返し言わないといけなくて聞き取るのが大変だった。ちょうどマスクつけてなきゃいけなかったのでゴニョゴニョいって発音ごまかした笑。両親たちも特別に中に入れてくれて、なんかすごい感慨深いというか良かったです。日本の両親には写真を送りました。

 

7.後日、結婚の宣誓を執り行ってくれた牧師さんのサインが入ったマリッジサーティフィケートが届く。

このマリッジサーティフィケートは今後グリーンカードの手続きにも、その他諸々にも結婚をしていることを証明するために非常に多く使うペーパーなので、複数枚作っておくと便利だと思います!もちろん料金はかかるけどそんなに高くない。

 

アメリカでの手続きはだいたいこんな感じで終わります。コロナじゃなければ、アポなしでいろんなことを進められるけど、ロックダウン中だったためまぁ色々やりとりは大変だった、、、、。

 

ちなみにセックスアンドザシティーのキャリーとビッグが最終的に結婚式を見たことがある人はそこをイメージしてもらえればCivil Marriageのイメージがわかりやすいと思います↓

理想のウェディング(映画SATCより) - こうまの手仕事

ハワイのCivil Marriageはこんなに広くはないですが笑。

 

日本領事館での日本の結婚の手続き

ダウンタウンに日本領事館があるので、まずそこに行って婚姻届とか氏名変更届けとかをもらいにいきました。日本人同士の結婚だと、新しく2人の戸籍謄本として出来上がると思うんですが、私たちの場合アメリカ国籍の夫には戸籍というもの自体存在しないので結婚後の戸籍謄本は私がまず実家の戸籍から除籍され、私の枠に夫の名前と国籍が小さなメモとして記載されます笑。

パスポート名変えたい方は申込書をもらって、パスポートを新しい氏名バージョンで作り直すことができるんですが私はこのときはしませんでした。だって保険とか銀行名義の名前が違ったりするとめんどくさそうなので後日色々落ち着いてからしたいと思います。

 

1.婚姻届は2枚提出、氏名変更届け、パスポート、日本から取り寄せていた私の戸籍謄本、マリッジサーティフィケートを持って日本領事館へ行く。(戸籍謄本はこのときと、グリーンカード申請にも原本が必要なので2枚取り寄せました。)

婚姻届はアメリカ人夫の名前、現住所はすべてカタカナ表記します。そして日本人同士の結婚には証人のサインが必要ですが、国際結婚の場合必要なし。

氏名変更届けはアメリカでの結婚から6ヶ月以内であればスムーズに変更可能。もし6ヶ月すぎると裁判所に申し立てをしなければならないので注意。ちなみに私の新しい名字もカタカナ表記で戸籍に反映されるのですごい不思議な気分、、、笑。

 

 

2.書類を提出後、おおよそ1〜3ヶ月で私の戸籍が家族から除籍され夫の名前がメモとして記載される。変更されているかどうかは日本の家族に確認してもらわなければなりません。私は1ヶ月で変更されてました。

正直戸籍の意味がよくわからないアメリカ人の夫からすると入籍ってなに?っていう位置づけなので、私が憧れていた、婚姻届を一緒に提出する新婚ホヤホヤのドキドキ・ワクワク感はまったくなかったです笑。でもこれでとりあえず結婚したという事実がそこにあるのでなんだかホッとしました。

 

 

さて今回はアメリカの結婚手続きと、日本領事館での日本の結婚手続きを説明させてもらいました。何か思い出すことがあれば追記として書き足します。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

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