12/12 NPO法人京都ハートネット SST体験記(前半)
今回は昨日参加させていただいた、NPO法人京都ハートネット で実施された、SSTの体験記を書こうと思います。
SSTとはソーシャル・スキル・トレーニング、つまり社会でうまく生きていくための技能を訓練するためのトレーニングです。
主催者のNPO京都ハートネットは、全国でも有数の、発達障害に特化されたSSTを実施されている機関で、私も今年の9月から毎月参加させていただいています。
SSTの内容についてブログ上で記事にすることに関しては、主催者の方からご了承をいただいております。また、今回の記事には私の私的な感情が多分に入っておりますので、あくまで個人の感想文のようなものとして、お読みいただけましたらと思います。
さて、当日の夕刻、私はSSTの会場である、京都河原町のひとまち文化交流会館に向かっておりました。
しかし、最近めっきり暗くなってきたせいか、何度も通っている場所にも関わらず道に迷ってしまい、会場への到着が開始ぎりぎりになってしまいました…
知っている会場でも、周囲が暗くなると地理感覚が狂ってしまうのは、私のいかんともしがたいところです。
会場に到着して、各自で机や座布団等の準備を行い、ほどなくして本日のカリキュラムが開始されました。
はじめに主催者の方から今回のSSTの概要についての講義があり、十数名の参加者の皆さんの自己紹介も一通り終わったところで、本題であるSSTが開始しました。
まず、はじめに「出会いのセッション」と呼ばれるものを行いました。毎回、この「出会いのセッション」の内容は少しずつ異なるのですが、今回は「じゃんけんヒーロー」「じゃんけん肩たたき」というものを行いました。
「じゃんけんヒーロー」では、まず、参加者の人同士、ランダムな組み合わせでじゃんけんを行い、じゃんけんで負けた人が、勝った人の肩に手を乗せます。そういう要領でじゃんけんを何度も繰り返していって、2人が4人、4人が8人…という風に、雪だるま式に列がどんどん長くなっていきます。最終的に出来上がった列の最前列の人同士でじゃんけんを行い、全ての参加者が一列の状態となり、列の最後尾になった人に対してみんなで拍手をする、という内容になっています。
この「じゃんけんヒーロー」は、「勝つこと」が良い、とされる日常の価値観と離れた、「負けた方が讃えられる」という非日常の体験をすることによって、「勝つ」という価値観だけに囚われないようにする、というトレーニングのようです。
私も実際に最後尾になってしまったのですが、皆さんから温かい拍手を受けて、不思議と良い気持ちの感覚を味わいました。
次に行った「じゃんけん肩たたき」は、じゃんけんに負けた方が勝った方の肩を叩いたりもんだりしてあげる、という内容でした。これは一見単純なもののようですが、普段人と触れ合うことの少ない発達障害の者にとって、スキンシップという非日常の行為は、とても有効であるように感じられました。
「出会いのセッション」も滞りなく終了し、続いて「エクササイズ」の工程が開始されました。
「エクササイズ」は4種類行ったのですが、まず一つ目として、「私の好きな言葉」を参加者全体で言い合うエクササイズを行いました。皆さん、色々思い入れのある言葉を語っていらっしゃって、聞いている私も非常に参考になりました。
一つ目のエクササイズが終了したところで休憩が入り、11月に参加した淡路島研修で買ってきたたこせんべいをみんなで分け合って食べました。私はたまねぎせんべいしか買って帰らなかったため、ここぞとばかりに結構な勢いでつまませて頂きました。
また、休憩中には毎回恒例となっている主催者の方特製の美味しいブレンドコーヒーの提供もありました。今回も、ガブガブとたくさん飲ませていただきました。
こんな感じで、SSTの前半は終了していきました。
長くなりましたので、後半は本日の夕方以降にアップさせていただきます(そのときはちゃんとイラスト入りで、掲載させていただきますね)。
ご拝読ありがとうございました。また、後半も何卒よろしくお願いいたします!
追記:今回お世話になりましたNPO法人ハートネットワーク様へのリンクは、ブログのBookmarks欄にも記載されていますが、こちらにも掲載させていただきます。
「NPO法人京都ハートネットワーク」