イタリアのブランド、DOLCE & GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)の
セカンドライン「D&G」が日本からなくなる
D&GはDOLCE & GABBANAに比べて、価格がリーズナブルで、
気軽に買えて、でも、エッジが効いてて、好きだったのに・・・
2011年1月をもって日本から撤退が決まりました
日本では「D&G」のコピー品が氾濫し、
「D&G」のブランドの世界観を表現する店舗や、
ブランドイメージを維持することが困難であることなどが、
撤退の理由だそうです。
そして、中国のような成長潜在力がある市場に
ビジネスリソースを集中させるそうです・・・
「日本市場はもう終わった」と宣言されたようで・・・
なんだか悲しくないですか
日本は、「D&G」のコピーが最も多いそうです・・・
学生たちに「D&Gをなにか持ってる?」と聞くと、
「似たのは買うけれど、本物は買わない、買えない」
という答えが多かったそうです。
コピーを作る業者が問題なのは間違いないが、それらが氾濫することで、
安いコピー商品で満足、ぃゃ、満足してはいないかもしれないが・・・
我慢(?)して、高いお金を払って本物を買う気力をなくしているようです。
私が若かった頃・・・必死でバイトして、初めて買ったシャネルのバッグ
何ヶ月分ものバイト代と引き換えだけど・・・・そのために一生懸命働いた。
コピー商品が氾濫していたけど・・・どんなに精巧にマネされていても・・・
人が見て本物か偽物か分からないと言われても・・・絶対に買わなかった。
そんな事は全く問題ではない。
自分の意識の問題で、人にわからなければいいという問題ではない。
真似はどこまで行ってもマネ・・・コピーはコピー・・・
本物の良さをいつまで経っても知ることはできないでしょう・・・
先日、“欲しがらない若者たち”の実態を探るテレビ番組を観ました。
「車・時計・高級ブランド・・・そんなもの別に欲しくないよねぇ~」と
皆に同意を求め賛同し、「だよねぇ~ゎーィ♪ヽ(*´∀`)ノ 仲間、仲間~」と
仲間意識を強め、“決して裏切らないように”というバリアを作るように、
要らない理由を自分を含め、言い聞かせるように説く・・・
まるで、持たない仲間を作ることで、安心しているように見えた。
そして、“持っている事がかっこ悪い事だ”と定義づける事で、
持たない事をカッコイイのだと言う・・・
しかし、最後に「お金の使い道」を聞かれた時、口を揃えて「貯金」と答えた・・・
理由も口を揃えて「不安だから」だそうです。
堅実で、質素倹約⇒美徳という面もあるでしょう。
一見、褒められるべき事のように見えるでしょうが・・・
私には、最近の若者たちは、「質素倹約」を盾に、持とうとする努力から逃げているように思えました。
「質素倹約」立派な大義名分となりますからね
私は、若者には、がむしゃらに学び、遊び、働き、沢山の“欲望”を持ち、
その“欲望”を1つ、1つ・・・叶えていってほしいです
そのための努力もがむしゃらにしてほしいです。
最初から“欲望”をコントロールして(抑えて)、その仲間を増やすことで、
持つ事の“努力”と“不安”から逃げているように見えました。
その証拠に、ポロッと「そりゃ不安がなければ買いたいよ」と誰かがポツリ・・・
それにつられて、次々と大人がこんな不安な社会にしたと文句ばかり・・・
さっきまで、持たない事がカッコイイからと言っていたはずなのに、
“社会が悪いから持てない”に変わっていました・・・
文句ばっかり言ってても、何も変わらないじゃないですか・・・
変えようとする若者はいないのか?!
もっと言うと、変えれるのはあなたたち若者しかいないのでは
「持たない事がカッコイイ」
“逃げ”る為の口実に過ぎないのではないか・・・
そんな事で・・・日本の経済は復活するのか
がんばれ若者たち
そんな思いを胸に・・・今期コレクションで日本最後となる
2011年秋・冬モデルを買ってきました
襟のフリルが女らしい、光沢のあるシルクジャケット80,850円
(2011年秋冬コレクション)
スーパーモデルたちのセクシーなTシャツ3枚、19,950円
(2011年秋冬コレクション)
これも、セクシーでしょ19,950円
ナオミキャンベルバージョンもGOOD19,950円
ビビットなカラーが目を引くブラウス。
でも、女らしさもしっかりプラスしてくれています♪
36,750円(2011年秋冬コレクション)
濃い目の色のデニム31,500円
サイドにスタッズで模様が入ったデニム
薄いブルーデニムです69,300円(2010年春夏コレクション)
日本に未入荷のデニムなのでD&G公式ページのオンラインストア から購入!
↑これ、全部買いました
贅沢と非難しますか
けど、私は着たい服を沢山買えるように、毎日がんばります!
努力し続けます!
“質素倹約”という大義名分を盾に、その努力と苦痛から逃げる事をしません。
その代わりに欲しいのもは手に入れます。
それは悪い事なんですかね?
日本人はよく、「贅沢=悪い事」のように言いますよね。
しかし、贅沢をするために、人は皆必死で働き、
その働きが結果的に人の為になっているのではないでしょうか?
贅沢をする意欲を失ってしまったら・・・経済は死んでしまうのではないでしょうか・・・
私が持っている服で、一番多いのが「Dolce&Gabbana」と「D&G」です。
「D&G」が日本で買えなくなるのは・・・とっても寂しいです。
Tシャツは早速着てみました♪
こちらのデニムはまだ寒い頃に買った、2010年春夏モデルです♪
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