私は今でこそ
「心が大事」
「こうすれば楽に行動できる」
などとお伝えしていますが、
もともとは
超リアリストでした。
目的達成のためには
行動が全て。
歯を食いしばってやる
睡眠削ってでもやる、
という考えでした。
夢を語る人も嫌いでしたし、
「みんなでやったら早いよね」
みたいなことも嫌いでした。
なんせ、がんばれなくなる心のことを馬鹿にして、
感情は邪魔だ、くらいに思っていましたから。
「感情が大事」
「感情を無視すると人生が行き詰まる」
と伝えている今から考えると
正反対ですね(^_^;)
「そんながんばり屋さんの眞由さんは
きっとスゴイ成果を出したんだ?!
(え、自慢・・・?)」
と思ったかもしれませんが、
全然そんなことなく、
その調子でがんばれたのは中学まで。
中学まではそれなりに
委員長したり
総会で学校代表議長やったりしていましたが、
高校では成績も下から4番目なり
授業にもついていけず
転落人生。
ハッキリ言って性格も
めちゃくちゃ悪かったです。
就職しても
ミスが多く、
何をやってもものすごく疲れる。
「がんばる」ができないのが
とても苦しかったです。
わからないことがあれば
がんばって覚えたらいいのに
がんばる、ができない。
頭に入らない。
だったらもう1時間がんばれば・・・!
なのに、時間が足りない。
睡眠を削ったらさらに
頭が回らない。
一番しんどかったのは
子どもが小さかった時です。
人生で最もちゃんとしないといけない時期に
優しくなれずに
子どもを叱り、
健康に気を遣ってあげなきゃいけないのに
家事が碌にできない。
周りのお母さんたちと比べて
自分はなんて怠け者なんだと、
毎日悲しい思いでした。
もう、どうしたらいいかわからなくて
お先真っ暗。
私は人間として
価値がないんだ、、と、
それでもこのままではいけないと
焦燥感に毎日追われていました。
今思い出しても
当時はカラっからに乾いていて
胸を掻きむしるような
どうしようもない気持ちで
本当にしんどかったです。
今だからわかりますが、
これ、やり方が
完全に間違えていたんですよね。
私は、自分のことを
「ダメな人間だ」
というレッテルを貼っている状態で
「だからがんばらないと
何もうまくいかない」
というエンジンで
がんばっていたんです。
実は、、
ここが重要なところですが、、
この世界は、この
心の奥で思っているレッテルの部分が超重要で、
「ダメな人間」と思っている状態だと
何をやっても
「ダメ」な結果しか出そうとしません。
努力してるつもりでも
それが「ダメ」まっしぐら。
いわば、重い「ダメ」を引きずりながら
それと反対方向へと
走っているような状態。
しかもこれ、がんばって走れば走るほど
重い「ダメ」はますます重くなる仕組みです。
これに気づいた時は
愕然としました。
今までの私の人生は
何だったのか?
「私は能力がないからもっとがんばらないと」
「私は優しくないからもっと人に優しくしないと」
そうやって自分に厳しくしていたのが
全部裏目に出ていたのです。
考えてみたらものすごく心当たりはありました。
がんばっていた時期、
たとえば小学生の頃は
達成感という快感はあったけど
仲間と触れ合う楽しさは少なく
「幸せ」が何かわからず、
「しんどい」といつも
思っていました。
何をやっても「しんどい」と思っている小学生、
ヤバいですよねw
でもほんとうにそんな状態だったんです。
変わるためには
「がんばれる自分」
に戻らないといけないと思って
焦ってたんですけど
レッテルの部分、
つまり最初の発信源「自分はダメな人」を
変える必要があったのです。
これは、心の奥の奥にあるから
自分ではできませんでした。
メンタルブロックを外したり
波動を変えたり
様々なことをして
自分の中にたくさんこびりついていた
「私はダメな人間」という設定を
変えていったのです。
そうすることで、
自分を下へ下へと引っ張る重りが取れ、
がんばった分上へと
上がっていくようになりました。
私がやっているブロックを外す工程は
自分の全てと世界の全てを受け入れることであり、
自分を産み出すような作業で
結構辛くもありました。
なにしろ自分で
「うわぁ〜〜、自分ってなんて未熟なんだ!」
「なんて馬鹿なことやってたんだ〜〜」
って認めていくことですから。
恥ずかしいし、
がんばってやってた作業が無駄だと認めたり
相手は悪くないんだと思い知ったり
していくからです。
でもそうやって得たものは
この世界は厳しくない、
全て私の味方をしてくれている
私は
愛に包まれている
すべて、私のチャレンジに付き合ってくれているだけ
という、優しく私を受け止めてくれていた世界でした。
生きるのが楽しくなりました。
毎日がゲームのようで面白くなり、
子どもにも余裕を持って接することが
できるようになりました。
「何があっても大丈夫」と
思えるようになりました。
時には「余裕」を試されるような
出来事もありますが、
そんな時でも以前よりは断然
大きく構えていられます。
そんな私を見て、
子どもも自分の好きな方へと
のびのびと進んで行けるようになりました。
この世界の仕組みを一人でも多くの人に
伝えたいと思って活動しています。
もしあなたや
あなたの周りで
行き詰まってても
行き詰まってなくても
「ちょっとしんどいかも」とか
「周りに厳しくしちゃってるかも」とか
「自分に対して厳しい態度を取る人がいる」とか
「あまり人と仲良くなれない」とか
「なんとなく心がしんどい」
という状態にあることに気づけたら
この仕組みについて詳しくお伝えする
お話し会を開くので
お一人でも
その方と一緒にでも
聞きに来てくれたら嬉しいなと思います。
↓
ご希望日時の受付も行なっているので
ぜひどうぞ。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
はやみ眞由
