肩こり・腰痛・骨盤矯正のよい整骨院 診療日誌
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最近続けてあったことなのですが、施術後に具合が悪くなったとか、
これまで無かった痛みやしびれが出るようになったとか、
連絡してこられた方がいました。

こうして様子がおかしいと思ったらすぐに電話でもメールでも
連絡を取って頂いた方がこちらも助かりますし、クライアントさんに
とっても原因や対処の方法がわかるので良いと思うのです。

どうかいつもと違うと感じたら、たとえ小さな事でもすぐに
連絡を取って頂くようお願いします。

中には、施術が様態の変化の原因だと決めつけてしまう
方がおられます。
施術が原因だから、話を聞いても仕方がないと考えて、連絡を
して下さらない方がいます。

それで次回の予約をキャンセルしたり、全く連絡ないままに
来なくなったりするケースもまれにですがあります。


しかし、これまでの経験から術後に出た痛みのうち施術が直接
原因になったものは全体の1~2割くらいです。

多くは、たまたまそれ以前から潜在的にあったことが施術の直後
に表面化した。もしくは、術後に調子が良くなり、つい溜まっていた
洗濯や掃除を一所懸命にやってしまったことなどが原因です。

少し前のことですが、こんな事がありました。

かなりの肥満体の男性で仕事をしていたら腰に激痛が走り
体を伸ばせなくなってしまったとのこと。
数日前からおかしいと思っていたが、やすむわけにも行かず力仕事
を続けていたそうです。

すぐに来てもらい、AKAを施したところ、それまで「く」の字に
なって固まっていた腰がしゃんと伸びるようになりました。

痛みも軽くなったということで喜んで帰られました。

しかし、その日の夜になって右脚がお尻からつま先までビリビリ
痺れて立っているのも辛くなってきました。

翌日すぐに当院に連絡があり、次の日に都合を付けて来てもらうことに。
結局それから3日間連続で来てもらい、どうにか歩けるように
なりましたが、痺れだけはとれずに残ってしまいました。

その後は、1週間おきに来てもらいお盆休みを挟んで4回程施術をして
痺れがなくなりました。

おそらく、この方は体型と仕事で以前から相当腰に負担を掛けていた
と思われます。それが限界にきてぎっくり腰のような強い痛み
を発症したのですが、AKAで関節機能が正常になったおかげで
まっすぐ腰を伸ばせるようになった。

それがかえって腰の負担を一気に限界突破まで急上昇させて
しまったのではないかと考えられます。

つまり、腰を曲げる姿勢というのは一種の自己防衛で、その姿勢の
ほうが痛めている箇所への負担が少なかったのでしょう。
施術で一時的に楽になったことで腰をまっすぐにしてしまったために
脚が痺れるようになった。

たぶんそういうことだと思います。

この方の場合は、すぐに連絡を取って頂けたのでその後の経過も
わりと短時日で回復しましたが、もしも自己判断で施術が原因だと
思い込んでいたら、もっと処置が遅れて回復にも時間がかかって
いたでしょう。

もしも、施術の後具合が悪くなったら、遠慮せずに連絡を
お願いします。



実は、この夏(早ければ7月くらいから)

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徒手外反母趾矯正
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をはじめようと考えています。


以前から「カサハラ式」で有名なテーピングを
使用した矯正法はやっていましたが、

 ・テープを最低でも週2回貼りかえることと
 ・足の指の運動を毎日続けること

が必須だったため、どうしても途中で挫折してしまい
結局はその場しのぎにしかならなかった

というケースが多かったので、

最近はどうしてもやりたい方か、
痛みが辛いので今日だけ何とかして欲しい
という方だけに施術していました。

施術といってもテーピングの貼り替えと指の運動の
指導、希望する人には自分で貼れるようにテープの
貼り方指導

そのくらいのものですが。


しかし、あるセミナーに参加した折に、テープや
サポータを一切使わずに純粋に手の技術のみで
外反母趾矯正を行い、素晴らしい実績を上げておられる
先生の事を聞きました。

その先生は東京で自宅開業されている女性なのですが、
ネットでこの矯正法の広告を始めたとたんに予約が殺到

数ヶ月後には、施術予約が立て込みすぎて一時的に
広告を中止しなければならなくなったそうです。


先生自信の人柄や技術のすばらしさによることは
言うまでもないですが、裏を返せばそれだけ

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外反母趾で苦しんでいる方が多い
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ということの証拠です。


なんとか、その技術を教わりたいものだと思って
いたところ

『外反母趾徒手矯正スクール』

を開催するので、参加しませんかというお誘いを
いただき、一も二もなく申し込みました。


先日はその2回目だったのですが、実技中心の
カリキュラムで、

 ・シンプルながら理にかなった手技
 ・施術後、すぐに効果が見える即効性
 ・母趾だけでなく足全体(下腿や場合によって大腿まで)
  のバランスを考えた施術

など、期待にたがわぬ素晴らしい内容でした。

また、外反母趾の方が、自分の足のことをどんな風に
思い悩んでいるかなど、現場で毎日お客さまに接して
いるからこその生の声を聞くこともできました。

「自分の足をみるのがイヤ」
「ついつい人の足を見て自分と比べてしまう」
「この足が治るなんて想像もできない」

など、皆さん思った以上に深い悩みを抱えておられるのだな
と実感させられました。


スクールはあと4回残っていますが、すでに弊院でも
整体のお客さまの中から外反母趾の方7,8名にお願いして
すでに施術をさせていただいています。

本来は片足で30分くらいじっくりと時間を掛けて
するのですが、整体のあと時間を割いて頂くので
その半分くらいしかできません。

それでも、術前と術後を比べると見た目で明らかに
違いが出るケースもありました。

また見た目でわかりにくい方でも、歩いてみて
実感として「足指に力が入るようになった」と
おっしゃっていただけます。

まだまだ研鑽が必要ですが、
早く卒業して、皆さんの悩みにお応え
できるようがんばります。



建設現場での溶接作業を仕事としている男性で、
これまで一度も肩こりというものを経験したこと
がなかった。

それが、5月の連休前に急に肩や首筋が重くなり、

「ああ、これが肩こりなのか」

などと考えていたら、翌日から頭を万力で締め付け
られるような頭痛が始まった。

連休が明けても治まらないため、さすがに心配になり
まず、目の奥の方が痛くなったので眼科を受診。
異常なし。

さらに脳神経外科を訪ねるも検査の結果、
「どこにも悪いところはありません」

そうは言っても頭痛はいっこうに治まるどころか、
ちょっと首を動かしても痛い状態で、
首筋や肩はこわばる一方であった。

「肩こり 上尾」で検索した結果、当院がヒット
したため来院した。


お話を聞いてみると、頭痛は鈍い痛みであること
お風呂で温まっても増悪しないこと、ときどきめまいを
感じたり、吐き気をおぼえたりすること
などから、いわゆる緊張性頭痛であると判断しました。

ときどきあごの痛みもあったそうですが、
現在は大きく口を開けても痛くないそうで
顎関節症の心配はなさそうでした。

首の動きをみてみると、頭を後ろに反らす際に
項の辺りに詰まったような痛みがあり、

横に倒すと反対側の首筋が引っ張られるような
痛みを訴えました。

また、後を振り向く際右側だけに違和感がありました。

腰の動きはほぼ正常でしたが、やや左に捻るとき
の運動制限がみられました。

そして、やはり仙腸関節の動きに左右とも制限が
ありました。


おそらくはこれが遠因となり、肩や首に関係する関節
の機能異常を引き起こしているのだと推察されます。


施術は、まずは体のバランスを整え、血の巡りをよく
するためにテープをそれぞれのポイントに貼ります。

この状態で首筋から骨盤まで背骨の脇の筋の
緊張をやわらかくほぐしていきます。

こうして脊柱周りがゆるんできたところで、仙腸関節
の調整(AKA)を行います。

一通り腰椎から胸椎まで動きの悪いところを
整えたあと、股関節がやや硬かったのでここも調整。

さらに右側だけ脚の上がりがわるかったため
腸骨筋にASTRを施し、筋をストレッチしました。

これで下半身の調整は終了。


ここから、頚部、肩部の動きの障害となっている
肋椎関節と下位頸椎の関節機能回復(AKA)を行って
いきます。

ここまでで、頭を後ろに反らす動作と右肩越しに
振り返る動きが痛み無く行えるようになりました。

最後に残った、首を横に倒す際の突っ張り。

これは左右の胸鎖乳突筋(耳の後から鎖骨まで走る
筋肉で「首に青筋を立てる」というあれです)、
肩甲骨から首の骨を支える肩甲挙筋にASTRを施行。

これらの筋の短縮が解消し、伸びが良くなったため
首を倒すのもスムーズになりました。


最後に

「頭痛はどうですか」
ときいたら、

「なんだか、かなり軽くなりました」

と言って頂けました。


偏頭痛や原因のよく分からない群発性頭痛に関して
はわかりませんが、頭痛のほとんどを占める
緊張性の頭痛には、このようにAKAが有効です。