職人さんごめんなさい。
主人は斜め45度で走る癖があるもので。
形は兎も角どのフレーバーも美味しゅうございました。
他にも色々買って来てくれたけど
さて前回から10日もブログを書けなかったのには訳があり、倒れていたのはエクレアだけではありませんでした。
ベビ子がクループになったのです。
救急外来では風邪からの中耳炎と診断されたのですが…連休明け朝一番の小児科にて
ドクター「これは風邪や中耳炎ではなく、クループですね。」
私「え…?クリープ?」
ドクター「笑い事ではありません。気道の1番狭い所が腫れる為、呼吸困難になります。
呼吸が出来なければ死にますよ。
夜に酷くなり、急速に悪化するのが特徴です。必ずサインを見逃さないで下さい。救急外来で処方された薬では治らないので捨てて下さい。ステロイドは嫌煙されがちですが、この場合は命を救う薬です。必ず飲ませて夕方診せに来てください。」
その瞬間から今まで私の緊張は続いています。
この日初めて聞いたクループという病は、やはり夜にベビ子を襲いました。
止まらない咳、苦しそうに泣きながら怒るベビ子を抱きしめて
私も不安に押しつぶされそうでした。
ベビ子を失ってしまうかもしれない…
そんな思いが常に付き纏っていました。
私に出来る事は
①蒸気をたて、部屋の湿度・湿度を保つ
②気道を確保する為、縦抱きで眠らせる
③ベビ子が苦しい時、大丈夫だよ、すぐ治してあげるからねと声をかけ安心させる
④危険なサインを見逃さない
⑤水分をこまめに補給させる
⑥鼻水を吸いとる
⑦こまめに検温
⑧泣かせない
たったこれだけでした。
こんなに苦しんでいるのに、これだけしか出来ませんでした。それが何より辛いのです。
夜中から朝方にかけ容態が悪くなり、救急外来へ行き吸入で酸素濃度が上がり少し安心して帰る…
こんな事を繰り返していました。
2日後にはもれなく私に感染、その後主人にと芋づる式に倒れ、未だ完治せぬまま主人は仕事私は主婦業をしていますがしんどいです。
なにせ、ベビ子が昼寝をしてくれないので。
たまに実家から応援部隊が手を差し伸てくれますが、瞬く間に実父に感染しました。
子供の病気は感染が強いのだとか。
よく友人からインフルエンザで一家総倒れになり大変だったなんて話を聞き、受け流していたけれどこれは本当に大変ですね。
昨日薬が切れたので小児科へ行くと喘息性気管支炎と診断されました。
ホクナリンテープを貼って寝させましたが、こんなに沢山の薬のを飲ませて副作用が心配です。
医者じゃないから、何が本当か分かりません。
でも、私がベビ子を連れ回したから感染させてしまった事に間違いありません。
誰もが使う積み木を舐めてしまっても、仕方ないか…と思ってしまっていました。
以前は出掛け先でも必ずブランケットの上で遊ばせ、玩具も消毒もしていたし、決して舐めさせなかったのに気の緩みから好きにさせてしまっていました。
あんなに神経質だったのに
いつの間にか…がさつんこ
こんなに毎日側にいるのに我が子を危険に晒すダメな母親でした。
薬のお陰で鼻水も無くなり、クループも治まり、今は咳だけになりましたが、ここにきて喘息性気管支炎です。
喘息になる可能性は少ないが、喘息予備軍だそうでベビ子に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
眠らないからといって流行病の季節に連れ回すべからず
まだ0歳ですものね。
健康なら大きくなってから沢山お出掛け出来るから、それまでは安全第一でお家で遊ぶとします。



