伊雑宮(いざわのみや)

 

 

三重県志摩市にある 志摩国一之宮です。

 

 

 

三重県大紀町にある内宮別宮の瀧原宮と同じく遙宮(とおのみや)と呼ばれているようです。

 

志摩国一之宮はどうやら鳥羽市にもあるようなんですが、

車でスっと行ける所ではないようなので諦めましたあせる

 

 

 

おぉ…暗いグラサン

 

 

 

入って左に 衛士(えし)見張所

守衛・警備の建物がありました。人がいましたので撮りませんでした。

 

右には 宿衛屋(しゅくえいや)

お守りや御朱印が受けられます。

衛士さんの視線が気になり、この場所(入ってすぐ)での撮影はこの1枚のみあせる

 

 

宿衛屋の横にこの神社名物の『きんちゃく楠』があるという事を帰ってから知りました

別のきんちゃく楠は撮りましたので、それはまた②のブログで。

 

 

 

手水舎

 

 

 

ずんずん歩いていきます足あと

さほど広くは無いので、すぐ本殿が見えてきました。

 

 

 

その手前にあるグイッと歪んだ木

気になったので撮りました

 

 

 

祓所(はらえど)

名前の通り、お祓いをするところ

 

 

 

忌火屋殿(いみびやでん)

お供え物を準備するところでしょうか。

今も使われとるんでしょうか。

 

 

 

 

伊雑宮でも20年に一度式年遷宮が行われるらしく、本殿手前に古殿地がありました。

 

前回は平成26年(2014年)に行われたそうなで、次回は2034年(令和16年)ですね。

 

ちなみに伊勢の神宮式年遷宮は平成25年(2013年)にあったので、次回は9年後!

そろそろそれに向けての準備が始まるんですかね

 

 

 

いっぱいパイプ椅子が並んでいました。。なんかあんのかな!?

 

 

本殿

 

祭神:天照大御神御魂

 

ウィキペディアによると、アマテラス以前は磯部氏の祖先が祀られていたのではないかとの事。

 

創建:不明

 

804年の『皇太神宮儀式帳』にはすでに「遙宮」として記載されてあるので、それ以前から存在していたよう。

 

 

 

ウィキペディアによると、

戦国時代以前は的矢氏が管理してきたそうですが、

その的矢氏は戦国時代に入って九鬼氏に滅ぼされたとの事。

 

その後はこの神社を守ろうと伊雑宮事件が起こりますが、

まとめるのが面倒くさいキョロキョロ

 

簡単に言えば、

伊雑宮側がとある書物をもって我が宮こそが本当の神宮だと将軍に直訴した

それに怒ったのが伊勢の神宮ムカムカ

 

結果、伊雑宮側が敗訴し処罰されたとの事。。

 

 

 

境内にもう1つ、

ななめになった木があります。

 

すごい…

折れることなく根元から斜めに伸びています。

土中の根の張りすごいんやろな

 

 

 

神社前の参道

 

 

 

そこにひと際目を引く建物があります。

もう一つ「中六」というとても雰囲気の良い鰻屋さんも気になりましたが…

神武参剣道場(じんむさんけんどうじょう)

 

昭和36年(1961年)に建てられたものでした。

 

今は何でもネットで見られて便利ですね

 

 

 

登録有形文化財に指定されています。

 

 

 

あとは御神田(おみた)を見て帰ろうと思ったんですが、

↓この案内板を見て

 

せっかくなんで『倭姫命の旧跡地』を見てみようとてことで行ってきました。

 

 

②へつづく…

 

 

 

↓伊雑宮パンフレット
https://www.isejingu.or.jp/download/pdf/pamphlet_izawa.pdf