砥鹿神社(とがじんじゃ)

 

 

愛知県豊川市にある神社です。

 

三河国一之宮

 

 

三重県と隣県の一之宮を巡りたいと思い、

伊勢国一之宮(都波岐神社)

近江国一之宮(建部神社)

美濃国一之宮(南宮大社)

と次いで今回で4社目。

 

 

 

表神門(おもてしんもん)

 

 

立派な門の上部に神と龍の絵(凧かな)

 

 

ボリュームのある菊花紋ガーベラ

 

 

社務所

 

 

手水舎

 

 

御本社

 

 

 

この地の人々は昔っから本宮山を崇敬してきたそうで、今も奥宮があるようです。

 

 

この神社が建立されたのは701年~704年

 

草鹿砥公宣卿(くさかどきんのぶきょう)が天皇(文武)の病を鎮めるために勅使としてこの地にやってきたそうです。

道に迷った草鹿砥を、老翁の導きによって無事祈願を果たし、天皇の病気も治ったということで、なんだかんだあってこの地に造られたのがこの神社。

 

なぜ、勅使の名前が神社名になったのかは分からないし、

なぜ「鹿」と「砥」が前後ひっくり返ってるのかも分からない。

 

 

 

 

 

 

絵馬4種

 

 

 

御本社向かって右側に大きな絵馬と鹿の石像。

一応、鹿なでときました。

 

 

 

境内東側にあるさざれ石

 

神社巡りしてるとよく見かけます。。

ここのは日本一大きいらしい。

 

 

 

ちょろっと奥をのぞくと、豊川方面を見下ろす景色になっていました。

ずっと平坦な道を走ってきたイメージだったので、ちょっと小高い所にあるんだとこのとき初めて知りました。

 

あらためて地図を見たら、神社を境に地形が変わっているように見えました。

川の影響でしょうか??

 

 

 

種類いっぱいのおみくじお年玉

 

 

 

御本社向かって左側にも大きな絵馬

 

 

 

摂社 三河えびす社

 

 

 

 

 

その西側には 神鹿絵馬殿

 

…🦌

 

 

 

 

 

 

末社

右:本宮山奥宮遥拝所

左:守見殿神社

 

 

 

 

 

守見殿神社には3つの神様が祀られているようです。

 

・大己貴命の和魂(おおなむちのみこと:縁結びの神)

  砥鹿神社の神の穏やかな心。  

  優しい思いやりと人の調和と親しみを導く。

 

・迦久の神(かくのかみ:鹿の神)

  古事記や日本書紀で神の使いとして活躍した。

  お願い事は然(しか)と聞き天上の神様の元へ運び成就する

  

・倉稲魂神(うかのみたま:食物の神)

  うか=穀物・食物。稔りを象徴する神。

 

 

 

西鳥居

 

 

 

参拝終了!

 

思たよりシンプルな神社でした。

意外と家康っ気がないなぁと思てたんですが、神社やHPには書かれていませんが他のサイトに家康から多量の寄進があったという文を見ましたカブト

 

 

 

三重県+隣県の一之宮巡り、、

2番目に遠い三河国に早々に行けてよかったです爆笑

 

ちなみに一番遠いのは飛騨国ですニコDASH!

東海環状線が開通したら多少行きやすくなるかな…