都波岐神社

 

 

三重県鈴鹿市一ノ宮町にある神社です。

 

 

調べてみたら、意外と歴史古い神社でして…

気になり行ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

都波岐神社(つばきじんじゃ)

奈加等神社(かなとじんじゃ)

 

明治時代に合併されたそうです。

 

都波岐神社は伊勢国一の宮。

山の方にある椿大神社も伊勢国一の宮。

祭神も同じです。

 

 

 

 

狛犬

 

 

 

 

花の手水舎。

全国で流行していますね

 

 

 

 

 

 

 

 

花びらフサフサの綺麗な花(桜?)が咲いていました。

 

行ったのは4月中旬です🌸

 

 

 

拝殿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テカテカの板に神社の歴史が書いてありました。

 

 

 

都波岐神社は伊勢国一之宮である。

 

創立は、雄略天皇23年(西暦400年代)

猿田彦の八代後の孫がココに建立した。

 

平安時代初め、

弘法大師空海が参籠(祈願の為ある期間こもること) し、獅子頭を奉納したと伝わる。

 

室町時代、

征夷大将軍 足利義満(金閣寺建立で有名) が富士登山の帰りに参拝しに来た。

その際、幣帛(へいはく:神前に奉納する物の総称) を供え、社領を寄進した。それきっかけで多くの武士も参詣したと伝わる。

 

戦国時代、

織田信長の伊勢侵攻により社殿焼失。

空海の獅子頭などの宝物は他所へ移しており難を免れた。

 

江戸時代初めに再建。

 

肥後国の阿蘇神社、常陸国の鹿島神宮と同じ鷹司家(たかつかさけ) の執奏社として大宮司職が置かれ、大きな勢力を維持した。

 

明治9年、

現在の拝殿が造営される。

 

明治36年、

県社に列せられる。

 

 

ざっくりそんな事が書かれています。

 

椿大神社より生々しい歴史があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史は古そうですが、こじんまりとした境内で 拝殿も近代風のしっかりした構えで、、風情・趣はやや薄く感じました

 

ただ、空海や足利将軍がここに寄ったことには驚きでした。

 

木々に囲まれた山中の神社はそれだけで雰囲気に呑まれてしまいますが、そうでない神社もとても歴史深く、由緒あるものだとあらためて勉強になりました。

 

またいろんな神社を回りたいです足あと

 

 

 

 

 

クローバー都波岐神社

クローバー三重県鈴鹿市一ノ宮町1181