地球の裏側に会いに行く——52歳の恋と旅の記録 -33ページ目
🌎 52歳、1ヶ月後に初めての海外へ
遠距離恋愛3年目💘
北海道から地球の裏側、メキシコへ✈️
皆さまこんにちは☺️
メキシコ人彼は
ちょっと珍しいタイプの医師なんです👨⚕️🧪
臨床病理医 (りんしょうびょうりい)
名前は知ってるけどどんな事をしてるのかわからない人も多いかもしれませんね💦
そんな私も彼と知り合う前は詳しく知りませんでした😅
臨床病理医はー
・血液検査
・ウイルス検査
・尿検査
・病気の原因の分析
・輸血の管理
こういったことを専門的に検査し
診断の根拠を作るお医者さんです👨⚕️🔬✨
流れとしては
臨床病理医が病気を判断する→
臨床病理医が専門医に伝える→
病気の根拠を精査して専門医が患者さんへ伝える
…こんな感じです
表に出てこないけど裏で活躍している医師が
臨床病理医です
彼らは患者さんの前に立つことが無いので
病院の検査室でデータとにらめっこの毎日🔍
しかしこれが命を支える大事な仕事となっています
このように医療現場は様々な医師やたくさんの看護スタッフとの連携によって成り立っています
そして、彼もその中の1人としてメキシコの医療を支えているんですね😊
そして大学を卒業しサカテカスという街の
私立病院に勤めることになりました
その時、21歳の白血病の男性が入院していたそうです
彼は、その時もう末期で治療法がありませんでした
そして担当医師が、最後は患者としてではなく、人として生きて欲しいと思い、男性に退院を薦めました
そして彼はそれに同意し家へ帰ることになったんです🏠
しかし息子が1人で家に帰ってきた事に両親は驚き「病院が息子を見捨てた」と怒りだしました
結局、数時間で彼は病院へ連れ戻されます🏥
そして、その2〜3時間後に彼は亡くなってしまったそうです
メキシコ人彼氏は、この男性のことが深く印象に残ってしまったと語っていました
あのまま彼が普通に入院していたら…
あの時、両親が連れ戻さなかったら…
彼はもう少し長く生きられたんじゃないか
先輩医師の判断をみて自分には難しいと感じたのでしょう
その時、自分には患者や患者の家族の事まで責任を負うことは出来ないと思ったそうです
それと、元々メキシコ人彼氏は人とのコミュニケーションが苦手というのも重なり、1年足らずで病院を辞職
そして、今度はあまり人と関わることが無い、臨床病理学を大学院で学ぶ事にしたんです
その後、学位を取得し、そして今の道へとたどり着きました
現在は血液バンクの専門医として活躍しています
「オレは医師としてはダメな人間だから…」
会話の中で本音が漏れることがありますが
私はそうは思いません
医師も普通の人間なんだと感じた瞬間でもありました
彼の仕事は決して華やかではなく
誰の記憶にも残らないかもしれない仕事です
でも、彼は言いました
たとえ患者さんに顔を覚えられなくても
たとえ「ありがとう」を直接言われなくても
確かにオレも誰かの命を守っている
その自信と誇りを胸に今も働いています☺️
しかし…
昨日のブログでおにぎりを握ってた人と
同一人物というのがギャップ萌えですね🤣ww
「臨床病理医」というお仕事を少しでも知っていただけたら嬉しいです
最後まで読んでくれてありがとうございました☺️🍀🕊️✨

