碓氷峠

横川(群馬県)と軽井沢(長野県)を繋ぐ碓氷峠。
あの頭文字Dにも出てきますね!
そしてあの「ドリキン」と言われている元レーシングドライバーの土屋圭一さんも走っていたと有名な碓氷峠です!!!
(みんなは真似してドリフトしちゃダメよ!)

江戸時代には旧中山道の難所として知られていた峠越え。そんな険しい峠を明治から平成にかけて100年以上もの間、鉄道が運行していたのですよ!
「信越本線新線」の横川駅-軽井沢駅区間を繋ぐ鉄路で、1997年9月30日を最後に廃線となりました。
(今になって乗っておけばよかったと思っている私です!)
その廃線となった線路が今も使われています。




3月2日(土)

初めて園内に入りました!

碓氷峠鉄道文化むらの中にある駅「ぶんかむら駅」からトロッコ列車シェルパくんに乗ります


トロッコ列車に乗るためには

碓氷峠鉄道文化むらに入園しないと乗れませんのよ◟̆◞̆♡

おかげで、色んな列車を見ることができました。



ぶんかむら駅からは乗車する時間を決めてください。(私たちは10時10分発にしました、9時から来ているのでね!笑笑)

帰りは、自由に乗って帰れます。




  ぶんかむら駅


平成9年に廃止となった

信越線横川~軽井沢間の下り線を使用しています




この日は2両編成でした



こんな可愛い機関車が頑張って坂を登ります!


とうげのゆ駅(軽井沢方面)へ向かう時は

この機関車が押していくカタチですね!

帰りは先頭になります。








出発します

景色は期待しないでくださいね(笑)



出発すると

左手には、先ほど見て回った

鉄道展示スペース




右手には、廃線を遊歩道として整備された

アプトの道があります。


信越本線アプト式鉄道時代の廃線敷を利用して、横川駅~熊ノ平駅の間の約6キロメートルを遊歩道として整備されました。アプトの道は国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ6つの橋梁と10の隧道があり、めがね橋を代表する鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産にふれることができます。
〜安中市ホームページより〜

歩ける方はこのアプトの道を歩いてみて下さいね!!

綺麗に整備されているので歩きやすそうです。


私は、日帰り温泉の「峠の湯」に入るためにトロッコ列車に乗っています(笑)

もちろん峠の湯までは車でも行けますよ!

でも、たまにはこんな無駄なことしながら温泉を目指すのも良いですよね(笑)



トロッコ列車は

ぶんかむら駅を出発してら

まるやま駅

とうげのゆ駅(終点)

と走ります




  まるやま駅


とうげのゆ駅へ向かう時のみ

ここで3分間停車します

(逆方向は通過してしまいます)



旧丸山変電所


 丸山変電所は碓氷線が幹線鉄道ではじめて電化されたことに伴い、明治45年に建設された。煉瓦造り建築の最盛期のもので、純煉瓦造り。また、当時の鉄道・電気の最先端技術が導入された。碓氷峠を通過する電気機関車の心臓部の役割を果たしていた。堂々とした姿が、鉄道の歴史を伝える。

 建物2棟(蓄電池室、機械室)の煉瓦造からなる。軽井沢側の機械室には450kwの回転変流機2基と500kVAの変圧器2基が収められ、ここで交流6600ボルトを直流650ボルトに変換した。横川側の蓄電池室には312個の蓄電池が設置され、列車が通らない時に充電し、列車の登坂時に放電して電力を補っていた。

 平成6年12月27日碓氷峠鉄道施設として国の重要文化財の指定を受け、老朽化に伴い、平成12年度より改修工事を進め平成14年7月に終了した。
〜安中市ホームページより〜




ここで3分間停車します

(帰りは通過してしまいますよ)

 






約2.6kmをゆっくり走り

約20分で、「とうげのゆ駅」に到着です。








この駅からすぐの場所に

日帰り温泉 峠の湯があります

が…

そのまんま温泉には行かないですよねぇ〜



だって

歩こう会(仮)ですから〜笑笑




〜続きます〜



〜おまけ〜 
アプト式って何??



急勾配の鉄道線路でも滑らずに登降が可能になるのですね!!




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