1985年8月12日におきた航空事故は皆さんもご存知でしょう

乗員乗客524人中520人の命が奪われた日本航空123便の墜落事故です。



歩こう会(仮)がスタートした昨年

「来年は御巣鷹山慰霊登山をしよう」と話していました。

群馬県に住んでいるのだから、一度は慰霊登山をしたいとも思っていました。


そして、私の読者様の中に、この墜落事故で婚約者を亡くした方もいます。

そんなこともあり、慰霊登山を実行しました。



ご遺族の方々の邪魔にならないように…

と、言うことで、8月7日(日)に行って来ました。



御巣鷹山登山口へ行くまでの道路

通行止め(7日から14日の期間のみ通行止め解除)だった場所を過ぎると

トンネルがいくつもいくつも続きます。

そのトンネルは…真っ暗なのですよ〜( ̄O ̄;)

明るい場所から入ると、真っ暗で何も見えませんよ〜(><)

しかも、右へ左へとカーブもあり…道路が見えない状態!!



怖い怖い怖い!!!
道が見えないよ〜(゚o゚;;

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このカーブ、左に曲がってる??
何も見えないよ〜!!!


違うよ〜〜右だよ!!
ゆっくりでイイよ〜
マジ怖いんですけど〜(><)

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何度、こんな会話したことか…(笑)


トンネル抜けてもすぐにトンネルです…


そんな真っ暗なトンネルを抜けたあとは

落石に注意の看板を見ながら細いクネクネ道を進みます。


こんな道をひたすら走り

突き当たりが登山口に一番近い駐車場になります。

10台位しか停められません。

タクシーを使って来ている方もいました。


登山口には、キレイな仮設トイレや休憩場所もありましたので安心です。


入山者の人数確認のため

カウンターを必ず押して下さいね。





杖があったのでお借りしました。


いちばんちゃんは「こころの杖」

私は「小学6年生のメッセージ付きの杖」



御巣鷹の尾根まで、

距離:800m

高低差:180m

時間:30分〜60分

10:05  スタートします!


御巣鷹の尾根案内図

ここに書かれている

【数字アルファベット】は、この番号の座席が見つかった場所だと思われます。



(この登山道は仮復旧により通行可能となっております。通行には十分注意して下さい)




ずっと急な階段が続きます

足場の状況に合わせて

アルミの板に木の滑り止めがあったり、木段だったり、アルミの階段だったり…

想像以上にキツイですわ( ̄▽ ̄;)




10:28  山小屋に到着

休憩用のベンチがあったので水分補給しましょ!

案内図によると、登山口から山小屋まで20分とあります

私は23分かかりました。

自分では、すごく時間オーバーしてると思ったけど…まあまあじゃん(^_^)v


山小屋を出発 10:30


この風ぐるまの所は歩いていません。



風ぐるまを背に進みます

昇魂之碑・山頂祭壇へ向かいます。


ここから先の見えない程の階段が続きます。

すごくキツイ階段です…

でも、事故のあった時はこの階段もない山の中

当時、どんだけ大変だった事か…

それを思うと、こんな風に歩きやすく整備されたことに感謝でしかありません。

37年前から、毎年ここを上がって来ている方もいらっしゃるはずですから…





ついに見えてきました


10:48  昇魂之碑到着 


案内図によると、山小屋から昇魂之碑まで15分とあります。

私は18分かかりました。


登山口から昇魂之碑まで、かかった時間

休憩や、写真撮影など入れて43分でした。

ゆるやかな坂は使わず、全て急な道を選んで来ました。



昇魂之碑


お参りをさせていただきました。


空の安全を祈って

鐘を鳴らしました




昇魂之碑から見える景色です。


さらに上に登ってみました。


御巣鷹茜観音

520名の亡くなった方々のお名前が刻まれていました。


優しいお顔です…。


この場所を離れる時に

不思議な現象がありました。

突然、空の方から白い霧が降ってきました。

でも、途中で消えてしまうのです…なんとなくキラキラ消えていくような…

でも、その霧が見えたのは私だけだったようです。


コンタクトが汗で曇ったのかな?とか思って汗を拭いたり、まばたきしてみたり…

でも、コンタクトじゃなかった。

(めまいとかでもないですよ・笑)


そんな不思議な現象を、いちばんちゃんに伝えたのですが…私の事バカにしたりしなかったですよ(笑)

何か良いこと言ってくれたけど…忘れちゃった(笑)



下り階段もなかなか大変でしたわ!!



これから慰霊登山を考えてる方はご注意下さい

令和元年の台風19号の復旧工事のため通行止めとしていました村道及び登山道が下記の期間のみ通行止めが解除されます

通行可能期間:令和4年8月7日(日)~令和4年8月15日(月)

ご遺族登山日:令和4年8月11日(木)~13日(土)



車で移動していると、先程の登山口から下ったこの場所にも、「御巣鷹の尾根参拝道登山口」がありました。



以上

御巣鷹山慰霊登山の記録でした。


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御巣鷹山へ向かう途中、車の中での会話


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もしかしたら、新聞社とかテレビ局とか来ててさ、またインタビューされるかもしれないから練習しておいた方が良いよ。「おじさんが飛行機に乗ってて…」とか!


そんなウソをつく必要ないし…
しかも、取材は13日とかだと思うよ!

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こんな話をしていたのですが…


私、下山途中に若いイケメンさんに声をかけられました!

なんと!!新聞記者さんでした(笑)


○○新聞ですが、インタビューさせてもらえますか?


はい!良いですが…

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誰か親族の方の慰霊ですか?


私、その後「おじさんが…」なんて言わなかったですよ(笑)


ちょっと離れた場所で

私が、イケメンさんと話してる姿を不思議そうに見ていたいちばんちゃんに

私がナンパされてると思ったでしょう??笑

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って言ってみたけど、それは無いと言うような顔で笑ってた(笑)

新聞記者だったよ!!
いちばんちゃん予知能力あるんだ?笑

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まゆちゃんは、いつも取材の声がかかる…そんなオーラがあるんだね!

で…おしまい( ◠‿◠ )




この後

御巣鷹山登山から向かった先は…

そこもすごかった(><) 

今日も、階段1000段以上あったのでは??