海峡の光、12日の夜公演を観て来ました

原作者、辻仁成さん御自身の脚本、演出での舞台化です
正直なところ原作は好きではないタイプの小説なので読んで無いです

なので、どのように脚色されているかは、わからないのですが…
う~ん やっぱり苦手なお話しでしたね
(;^_^A
ネタバレがありますのでイヤな方は、この後、読まない方がよろしいかと思います
函館の刑務所で看守を務めていた斉藤(片桐仁さん)のもとに花井(獅童さん)という受刑者がやってきます
実は斉藤は18年前、陰湿なイジメにあっていました
その首謀者が優等生の仮面をかぶった花井だったのです
予想外の再会に動揺する斉藤ですが花井は全く気づいていない様子
ですが、その存在に怯える日々が続きます
過去と現在を行ったり来たりしながらお話しは進んでいきます
表面上では真面目な優等生なのに、ある種のカリスマ性と冷酷な面をあわせ持つ花井と斉藤の心理戦が続いていきます
最初、花井は蜂谷(佐藤洋介さん)という受刑者から暴力を受けているのですが、その内、花井が語る「ダリア」という幻の女性に受刑者達は夢中になります
そうして花井は、いつの間にか受刑者達の中心的存在になっていきます
獅童さんは真面目で大人しい男と狂気をはらんだ野性的なカリスマ
この二面性のある役柄を凄味を感じる程の迫力で演じておられました
無表情な優等生の時も得体が知れない感じで怖いし時折見せる悪い顔は本当に怖い

ダリア(水野愛子さん)は妖艶な女豹のような女性なのですが花井が彼女の話しをしている間、幻の女として踊っています
わりと色っぽい場面も多く、ちょっと引いちゃいました

あんまり露骨だと女性の観客はイヤじゃないかなぁ(;^_^A
救いの無い暗いお話しの中で玉城くん演じる佐藤の存在が有難かったです、はい

佐藤はオカ○ちゃんなので可愛いのです

獅童さんとか片桐さんが中心になっている場面の後ろや横や、そこかしこで可愛い仕草(笑)
玉ちゃんを初めて観たのはララバイ(?)でしたかね
念友・本能寺の滝川一益役が可愛くて大好きだったけど、その後はご縁が無かったかも?
何と無く、あの頃より更に華奢になった感じが…

でも声も仕草も相変わらず可愛いです

勝矢さんの存在にも和みました
大らかな笑顔と優しい感じが好きだわぁ

私の中で大和三銃士メンバーは特別なのです

玉ちゃんとか青木玄徳くんとか若い女の子達に人気の俳優さんのファンの方も多かったので何やら観客の層が幅広い感じになってました(笑)
青木くんは、お初でしたが名前は知っていました
歌舞伎と同じくらい色々な舞台を観ているので詳しくは無いけど少しは知ってますが近くのお席の獅童さんのファンは「知らない人ばっかり」とおっしゃっていました
私も半分くらいは知らない役者さんだったんですけどね

時代設定が昭和から平成に移り変わろうとしていた時期らしいので仕方ないのかもしれませんが時代に合っていない笑うに笑えない寒い場面があってアレは役者さんが可哀想な気も…
ってゆうか観客も笑った方がイイのか戸惑います(;^_^A
私はシンプルなハッピーエンドのお話しが好きなので、こうゆう人間の不条理性を描いたようなお芝居は、なんかスッキリしないんですよねェ

原作者が脚本、演出をするというのは、その世界観を壊さず表現出来るというメリットはあるかも知れませんが
う~ん何かカタイんですよね

もう何もかも全て作者の作った世界を寸分違わず演じている感じ
まぁ そうゆうお芝居もありますよね…とは思います
今回の舞台のインタビューやツイを読んでいて、すっかり原作、演出の方がキラ…(以下自主規制
)
)今回も獅童さんは出演されている皆さんに「アンサンブルだと思わずに自分が主役だと思って演じて欲しいと」言われていたようです
受刑者の皆さんは皆、観てないかも?と思われるシーンでも、その役柄を個性的に演じておられました
わりと辛口な感想になってしまいましたが光や映像の使い方とか客席を、いっぱいに使った演出は今まで観た事が無いもので新鮮でした
模範囚として出所が決まると必ず暴力をふるったり暴れたりする花井
彼は規則正しい今の生活が気にいっていて、ずっと刑務所にいたいと願っていたのです
結局、花井という人間がわからず終ってしまいました

必要以上に花井の存在を意識する斉藤の心理もイマイチわからないし…
アドリブとか面白い事をしたりとかも禁じられているようなので、あんまり繰り返し観る楽しみみたいのは少ないかな(;^_^A
新しいホールはキレイで落ち着いた色調の気持ちイイ空間になっています
座席は、やや狭い感じクッションは悪くありません
コンパクトな感じなので後ろの方の席でも観やすそうです
今回は最前列の通路沿いのお席だったので役者さん達が横を走ると風がくるくる(笑)
ステージ自体は、それ程高くないので最前列でも観やすいと思います
今回のお芝居では獅童さんファンなら上手がオススメかな?
通路でのお芝居も多めです
とにかく獅童さんが恐いので(笑)膝栗毛の面白さとは違った一面が観られて良いかもです
そうそう物販のブロマイドが鬼畜な模様
(;^_^A
若手くん達のブロマイドの数がハンパないのでファンの方々が大変そうです

売り切ったら別の種類の写真が出るってエンドレス状態は、さすがにどうかと思うけどなぁ…
まぁ色々な意味でカオスな公演です
( ̄Д ̄)ノ
昨日から書き始めて、やっと終わりましたが、あんまり良いレポになってないな

意味不明だったら申し訳ありません
では今日も元気に行って来ます

