正定山 幸國寺は寛永7年に開山されました。
このお寺の開基檀越(1番最初の檀家)加藤清正公は荒んだ時代を憂い「国の平安」「太平の世」になる事を願い「幸せな国を目指す寺」の創建を発願され、その意を受けた日蓮宗の僧侶 中明院日観上人により開山されました。
日蓮上人像は布引の祖師と呼ばれ江戸十祖師のひとつに数えられ悪病除けで信仰を集めたようです。
山門は徳川御三卿、田安家の屋敷門を移築した物です。
この地は清正様の下屋敷の1つだった事から、お寺の東西にある新宿区最大で天然記念物の銀杏の木は「清正公お手植えの大銀杏」と言い伝えられているそうです。
本堂は改築中で、お参りする事すら出来ず

山門は、さすがに風格があります。
法塔も存在感があります。
右側の奥の大きな木が銀杏の木です。
2本の銀杏がある場所は墓所となっており、お参りの人以外は入らないようにという事らしいので外から撮ってみました。
下の方の青いネットは落ち葉、ギンナン対策のようです(笑)
回収するのは大変でしょうからね。
でも、お墓が果物園のように見えたのは内緒の話し(笑)
銀杏は太平洋戦争の戦災で痛んでしまったりしているようで多くの方々のお力で木の治療をし命を繋いだのだそうです。
それでも黄色くなる前に枯れている葉っぱも見られました。
今年の夏は、この銀杏の木にも苛酷だったのでしょうね。
でも枝には沢山のギンナンがなっていました。
生命力というのはスゴイものです。
清正様は幸せな国を目指しておられたのですね。
果して今は幸せな国となっておりますでしょうか?
清正様のお心に近い国になっておりますでしょうか?


