昔から私は嫌いで。
なぜなら太宰治は自死、心中したから。
道義的に非難しているんじゃなく、
私自身もいかにも心中しそうな心性の
持ち主だという自覚があって
それで避けていたわけです。
同じ理由で尾崎豊も共感を避けてた。
高校の時に国語の若い先生が自死したことも
影響していると思う。
ある程度、感受性の鋭い人間にとっては
人生の実態は醜すぎるのだと思う。
美のために、ロマンチシズムのために、
正義のために、内なる怒りの業火に焼かれて
死を選ぶ、というのは
実はよくわかる話です。
だからこそ、他の方法を見つけなきゃならない、って。
すごい明るい人とか、欲の強い人とか
尊敬の眼差し、って感じだったけど。
とにかく絵は未だに私の救命具になってくれてるから、本当にありがたいことだと思う。



