とっても寒がりなワタシ。
夏生まれだから!と思っているのですが、
とにかく足が冷えるし、しもやけにもなるし、
春がやってきてホッとしています。
夏の紫外線は大敵ですが、寒いより暑い方がガマンできます。
そんなワタシでも、テンションが上がった寒いところ!!!
雪山!!!
スイスのツェルマット。
「なぜ、わざわざ高いお金を払って、寒いところへ行く!」と
提案してきたオット氏に、はじめはキレていたのですが。笑
すっごくよかった!!
最高でした。
山とチーズ以外、何にもないような静かな街なのですが、
それがまたいい。
車はすべて電動で、空気がとてもキレイで、冷たい風さえ気持ちがいい。
素朴で、必要なものだけしかないような雰囲気で、
規律正しさ・無駄のなさを感じました。
まず、初めは「ゴルナーグラート」へ。
山にはケーブルカー・ゴンドラ・リフトで登れるので、
防寒対策さえしていれば大丈夫。
(インナーダウン+トレンチコート+マフラー+カイロで臨みました。)
鉄道に揺られて約40分で登頂。
標高3,100m!!
白と青だけの世界。
初めて見る光景に圧倒されます。
冷たい風も気にならず、手が冷えているのも気にならず、
夢中。
すごい!きれい!しろい!!と、自然の雄大さにはしゃぎつつも、
偉大さに、恐ろしさも感じました。
雪山は遠くから眺めるもので、おとぎ話のような存在でしたが、
いざ目の前にし、その中に立ってみると、
美しさと偉大さにゾワゾワしました。
本当に行ってよかった!
下山は途中まで鉄道に乗り、雪がなくなったところから散歩。
(途中で下車して滑り降りるスキー客も多かったです!かっこいい!!)
お花も草も苔もなく、乾いた土とクリスマスっぽい木々。
おそらく別荘の家々の間には、小さな公園が点在。
無駄のないつくりです。
こんな道中にも「スイス」を感じる。
ツェルマットの雪山。
「最高」では言い表しきれない、感動がありました。
ツェルマットではいゴンドラやリフトで別の山にも登り、
「おそろしい寒さ」と、「清々しい寒さ」も経験しました。
また別の機会に書きたいと思います。
「スイス」は、絶対にまた行きたい!!と、夫婦揃って思っているところです。