子どもがかけて欲しい言葉 | 不登校を解消したいママのための3つの法則

不登校を解消したいママのための3つの法則

不登校って、子どもへの関わり方やもう1回自分の生き方を考えるチャンスをくれるものだなって思います。

誰かの目を気にし、誰かと比べ、誰かの意見を優先していませんか?

あなたの握りしめている思い込みをほどいていくと、見える世界が変わってきますよ。

 

こんにちは、こが まゆ です。

 


 

あるテレビ番組を息子と一緒に見ていて、

 

 


やりたくない、できない、と言っている子どもに親が、




「やればできるよ。だって○○はママの子だもん!」

 


 

励まそうとそんなふうに声をかけていたシーンがあったんですね。




そこで、息子が言いました。

 


 

「やればできる」とかさ、

 

 


「だってママの子だから」ってさ、

 


 

なんか重いよね。

 

 


「励み」というよりかは「呪い」にしかならなくない?

 

 


と。




「たとえば、どんな言葉なら励みに感じる?」

 


 

と聞いてみたら、

 

 


「○○なら大丈夫だよ。」

 

 


かな〜って言ってました。

 




 

 

やればできるよ。

 

 


大人同士の会話でもよく聞きますね。




まー、やらないとできるかできないかもわからないよね。という意見があるのもわかります。

 


 

ただ、そのニュアンスによっては、

 


 

私も最初はできなかったけど、できるように努力してやってきた。だから、あなたもできるように努力したらいいよ。

 

 


無言の圧のような、そんな意味合いに聞こえる場合もあると思います。




相手に伝わるのは言葉そのものじゃなくて、その言葉に乗せている意識ですからね〜。

 

 


言う側の意識によっては、

 

 


「やればできる」は、励ましというよりかは重りになるのかもしれませんし、

 

 


「頑張ればできる」も、きっと同じカテゴリーに入るんでしょうね。

 


 

子どもは多かれ少なかれ親の期待に応えようと頑張りますから、




がんばってやっているところに、

 

 


「やればできる」と言われると、「もう無理だよ」と心が折れてしまうこともあるかもしれませんね。



 

もう疲れた。




やってもできない。

 

 


親はわかってくれない。

 


 

一人ぼっちで孤独な気持ちを感じているかもしれません。

 

 


だからこそ、お母さんの口から出るのは「大丈夫だよ」だけでいいのかもしれないなぁと思います。