仕事帰り・・・
おばあちゃんのタバコ屋へ・・・
早朝だったのか・・・
『おはようございます~』と呼び掛けても出て来ない・・・。
何度か読んでみたが・・・寝てるのかな?
勝手に写真を撮ってごめんなさい。
全く反応がなく・・・おばあちゃんが死んだのか心配だったので・・・
夜にタバコ屋へ寄ってみた!
元気良く奥の部屋から出て来たよ~。
良かった!
mayu 『今朝、来たんだけど・・・』
おばあちゃん 『インターホンを鳴らしてくれれば良かったのに!』
mayu 『でも朝早かったし、寝てたら悪いと思って・・・』
おばあちゃん 『良いよ~良いよ~暇で退屈してるからお姉さんとお喋りしたんだよ!』
それからと言うもの・・・
2時間おばあちゃんの半生のお話を聞かせて貰った!
おばあちゃんは30歳で結婚したらしく・・・元看護婦なんだとか。
元々は愛知県の碧南の生まれで就職でこちらに来たそうだ。
お見合いを2回してその2人の男性との恋愛について色々と語ってくれた。
後に結婚する旦那さんがとんでもない酒飲みで酒が切れると暴力を振われたらしい。
給料も殆ど使い、毎晩飲み明かして帰って来るのは夜遅くだったそうだ。
そんな旦那さんだったが・・・54歳の時に脳梗塞になりそのまま入院・・・。
そして19年間の介護の末、8年前に亡くなったんだって。
旦那さんが入院してからおばあちゃんは収入源を失って、大変苦労したんだそうだ・・・。
酒飲みの旦那さんから『料理がまずい!』と言われたりもしたそうでw
亡くなる1年前には飲みたがる酒を水で誤魔化してたんだって・・・w
夜な夜な、自販機に行き酒を買おうと彷徨ってたんだとか・・・w
私はおばあちゃんに・・・
『アル中じゃないですかw』と言ったら・・・。
ゲラゲラ笑っていたw
『そんな酒飲みでどうしようもない旦那さんだったのに・・・最後まで連れ添い見取ったのは旦那さんにいい所があったからなんでしょうか?』と聞くと。
『うん、酔っ払うとね~陽気になって踊ったりして面白かったよ~!』って言ってみえた。
今は旦那さんがかろうじて持っていた土地を生かして細々とタバコ屋さんを営んでいる。
そんなおばあちゃんにも・・・まだ声を掛けてくれる男性が居るそうで・・・
先日、コクらてたんだとかw
お相手は80歳の近所の男性らしい。。。
そこでおばあちゃん・・・!
『何で私が老人の介護をしなきゃいけないんだ!』と・・・。
その男性を一喝したんだってw
結婚してくれと言われても・・・
一緒に住むという事は後の介護をしろと言う事だもんね。
幸い、おばあちゃんは・・・元気で凄い勢いで喋るのでまだまだ20年は生きてるであろうw
長年生きた人にはそれなりの人生がある。
今回はとても興味深い話が聞けてとても楽しかった。
おばあちゃんのおばあちゃんは幕末&明治時代の生まれだから・・・
もし生きてたらその時代の話を聞かせて欲しいと思いました。
mayuの名古屋の祖母は10年前に他界し大正生まれである。
そして、唯一生きてる九州の佐賀県の祖母は80代だ。
今でも元気で飛行機に乗り名古屋へやって来る!
膝に負担が掛かり大変なのに・・・凄い事だ~。
生きてる間に沢山喋っておかねば・・・と思いました。