うちの生徒さんの苦手なところ
スタッカートと和音

ブルグミュラーの中のこの曲

 
左手はコードカデンツの和音になってます。

ハ長調の Ⅰ Ⅳ Ⅴ7 … な風
メロディーは1つのフレーズを2回ずつ繰り返しながら指使いは最初の5の指の移動
5の指だけを ソ ド↑ ソ↓ と4度移動させる練習をすると大分違います。

あとは他の指使い!
カデンツの指使いはどの調も決まってて
Ⅰ=531 Ⅳ=521  Ⅴ7=521 

これ覚えておくと便利ですニコニコ

エレクトーンだと基本形から第2転回からのベースが主音になるので違った弾き方になりますが…

他には
スタッカートも難しいようで
端切れよくの加減がわからないのか? しかも
音が弱い。



全体的にスタッカートばかりw
しかも両手アチコチに飛んでる!

この場合 右手は1小節ずつ同じフレーズが2回
ミファソ、レミファ との分散
左手はこれも Ⅰと Ⅳのコード進行

いっぺんにやると難しくなるので、両手別々に指使いを見ながら右手は和音で弾いてみる。
321と重なった和音を確認したら譜面どおりにスタッカートなしで分散してみる。

… と順番に少しずつやると次のステップに上がると思います。

スタッカートはスケールで弾く練習でもいいので
上から落ちてくるような感覚 鍵盤を指でこする+素早く上げる を繰り返す。

音の強さ加減
1音、1音 最初の親指から弾いた次の人差し指は親指より強く弾く意識 これを小指まではっきり弾く

ピアノは木の楽器なので叩く という表現がわかりやすいかな?
逆にエレクトーンは叩くのではなく、タッチトーンがあるので鍵盤の押さえ加減をコントロール出来る為指の力は違ってきます。
イニシャルとアフタータッチのおかげでsaxやgita、尺八のウネリが自在に操れます。

ピアノとエレクトーンは打鍵が変わるので、うちではピアノの鍵盤は若干軽くしてます。

と… 横道にそれましたが
夏のコンクールと発表会に向けて
頑張って取り組んでます!