Osloオスロ愛知公演&藪原検校京都公演
大千穐楽おめでとうございます
お互い13時公演にて大千穐楽を迎えたという素敵な終わり。
コロナ禍で幕が開くことが出来るのか不安でしたが、こうしてキャスト・スタッフ一同何事もなく駆け抜けてこれたのは、感染予防の徹底、何より一番はお客様のことを考えてくれたことだと思います。その気持ちがここまでこれたと思っております。
私もオスロに関しては、何より観れる喜びを公演が決まって、宮城に来てくれると分かった時からずっと感じてきました。
2/13に発生した地震によりその喜びは打ち砕かれました。
観たい気持ちは日に日に募り、状況的に遠征は無理だと分かっていながらも、それでも行かないで後悔するより行って後悔する方がいいと、ご縁があり、昨日と今日の愛知公演に行くと決めて準備を進めていました。
17日、職場で同じ部署の人が熱が出て休んで、次の日も熱が下がらないから休み、PCR検査を受けたと連絡が来ました。
そこでちょっと雲行きが怪しくなり、18日に宮城県と仙台市の合同で独自の緊急事態宣言を出し、もうこれはさすがに無理だと悟りました。
19日に連絡が来て、PCR検査の結果は陰性だったとのことで安心はしたのですが、それでも職業柄ということもあるし、緊急事態宣言が出ていたら不要不急の外出なんてしてられない、遠征先、チケットを譲ってもらう予定の方々にも事情を話してご迷惑はそこで掛けてしまったけど、これ以上、大変なことにならないようにと思って、断念をしました。
そして昨日の地震。
また不安を煽るような天災にもう嫌になってしまって泣きました。
地元は震度5強で、2月の地震よりも大きかったし、揺れが長かった。
物が散乱して、陶器の置物が割れてしまいましたが、ケガはなかったので大丈夫でした。
ただ地震が起きたことで、あの時、そのまま強行突破で愛知に行っていたら家族を残して呑気に遠征なんて申し訳ないし、楽しめてないだろうし、行かなくて良かったなって思います。
そして昨日は宮城県はコロナ感染者が125人と過去最高記録となってしまった。
今日の雨、それによってまた災害が起こる危険性もある。
どうしてこんなに宮城がツライ思いをしなきゃないのか。
そればかり考えてしまいます。
私は聞いてなかったのですが、昨日のトニセンのラジオでオスロの仙台公演について話をされていたようです。
会場の被害状況の写真を見たそうで、この後何もないって保証もないし、お客さんの安全を考えて中止にしたと。
それが一番だと思うし、命あってこそだから、公演中だったらと考えるとケガをしてその後の公演が中止ってことにもなりかねなかった。
そういうこともあるんだってことを改めて思い知らされましたね。
公演は今日で終わってしまうけど、もうチャンスなんてないかもしれない。
でも何か思うことがあれば、気持ちがあってくれたら、いつか来てほしいと願います。
いつまでも待つからさ。
私はやっぱり舞台に立つ坂本さんが好きだし、それを近くで観られたらどんなに幸せか。
直接伝えることは出来ないから、ここに書くしかないけれど…あ、手紙でもMギャラやラジオにもメール送ればいいんだけどさ、どうせ見てくれないと思ってるから。ここだって知らないと思うし、ただの自己満足で書いてるだけですけど。
今生きてる時代、SNSもかなり普及してきたし、どこかでもしかしたら繋がってると思ってる。
少しでも見てくれてたらそれはそれで幸せだし。
間接的でもいいからウザいけど、しつこいけど、気持ちだけは知っておいてほしい。
私の生きる気力は、坂本さんの輝いてる姿を観ることです。