今年も私の趣味である舞台観劇の予定はたくさんありました。

しかしそのほとんどが今、新型コロナウイルスの影響により公演中止になってしまいました。感染予防対策で座席の間隔を空けることで払い戻しで再販売ということで開催する公演もあり、それが今回、昨日観に行った「ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~」でした。

元々は東京公演を取っていたのですが、払い戻しをして、仙台公演があって最初からそちらで取れば良かったのですが、他の舞台とはしごで観れたらと思って東京公演にしてたのですが、別の方が中止になり、それにさすがにこの状況では遠征は無理だし、職業柄のこともあり、仙台公演の再販で取ることにしました。

それでも仙台に行くのも不安はありました。
県内だけど、感染者が出てるところに行くのはやはりリスクが大きいと思いましたが、仙台公演があってそれを開催してくれるこの舞台は絶対観たいと思いました。

あいにくの雨ではありましたし、やはりいつもの舞台を観に行く体制とは違ってちょっと戸惑いもありました。

ゲイの友人たちによる一夜の誕生日パーティーでのそれぞれの思いが見えてくる会話劇で、LGBTへの理解が今は少しはあるとは言ってもなかなか難しいところもあるなと会話劇だけあって、主演の安田顕さんは結構大変そうだなという感じはありました。

私にとって3月ぶりの舞台観劇でしたが、とても難しい感じもありましたが、それでも今はオンライン配信とかで行ってるところもありますが、生が一番いいなと改めて感じました。

始まる時の暗転とか、音楽とか、目に見える距離で演技をしてる役者を観れることの喜び。

目と耳と肌でこの空間を感じることが出来て本当にありがたい。

舞台を観ることが好きな人、出演者のファンの人、仙台で公演があるなら観たいと思って観に来た人、色んな人がここに集まってその時間を共有出来て、それを叶えてくれたこの舞台の主催者、関係者、演者の皆様ありがとうございます。

色々と対策をしてくれて地方公演も行うのは大変な事だと思いますが、仙台公演が無事に幕を閉じたことにホッとしております。

これから他の地方での公演も無事に幕が上がることを祈っております。

仙台に来てくれてありがとう!

これからもっと舞台を観に行きたい。

遠征は無理なので仙台公演がもっと増えてくれたらいいな。