10月17日(火)
今日の手術予定は15時30分から
朝から水も何も取れないけど、時間だけはあるのよねー
昨日の説明では浣腸するって聞いてたけど、朝の看護師さんが
お尻使ってないから浣腸いらないよねー
って免除になった
部屋に付いてるシャワー室でシャワーを浴び、髪を乾かしたら、10時過ぎから点滴が始まる。
これからがまた長い
本を読んだりテレビ見たり。
午後1時過ぎに父と母と娘が来て、病院の中の食堂にご飯を食べに行った。
あー、暇だし〜
とベッドに横になってたら、寝ていた
なんとも緊張感なし
そのうち兄が来て、15時30分にトイレを済ませ手術室へ歩いて行く。
今日の手術室前は混雑してて、次から次へとベッドが出てくるので、しばらく順番待ち。
いよいよ手術室へ。
行ってくるわー
と家族に手を振り中に入ると、今回の手術室は1番奥。なんとAからEまであるらしい
看護師と喋りながら歩いていく。
その看護士さんが上に重ねて着ている白い割烹着のようなものを見て、
それ、学校の給食着みたいやね〜
って笑いながら手術室へ。
いっぱい人がいて、メガネもしてないし担当医がわからなかったけど、いつもの声がした。
先生
ずいぶんにこやかに入ってきましたねー!
珍しい!
昨日は眠れましたか?
私
はい、眠れました。さっきも寝てましたし
先生
うわっ、すごいですね〜。すばらしい
私
先生にお任せしてますから
と手術台にスリッパを脱いで自分であがる。
眠る前に
私、自分のパンツ履いてますから!
と宣言した😅
だって、みんなに見られるからお気に入りのショーツ履いてきたけど、ちゃんと返してほしいから😁
後は毎回のごとく眠って記憶なし。
仕事の夢見てたら、声をかけられて起こされて、
あ、そういえば手術してたんだった!
って
今回は手術直後に主治医がまだいることに気付いた。
私の体を何人かで横にしたりしてベッドを変える時に、看護士に混じって一緒に私を支えてくれてた。
横向かされた時、目の前に先生のお腹があって
先生ありがとう😊
って言いたかったけど、声は出ないし体は自分では動かせなかった。
それから前回と同じように集中治療室へ。
手術時間が麻酔の前後合わせても、3時間位と短いからか麻酔の目覚めが良く、ベッドが運ばれて行く途中も全てわかる。
動く天井を見てると酔いそうで目を閉じた。
3ヶ月半前が懐かしい部屋。
足には血栓防止の機械が付けられ、酸素マスクやら何やら付け、しばらくしたら家族が入ってくる。
喋ろうとすると、やっぱり声ガラガラ
「今日もあっといて間やったわ〜。仕事の夢見てた。」
全身麻酔の管のせいか、またアゴが痛い
でも、前回の手術に比べたら、体が楽。
夜中は検温と血圧測定でちょこちょこ起こされる。
そして、早速勝手にお尻から便が出だす。
ん?もう出るの?何も食べてないのに
腸液かもしんない。
オムツを替えたらまたすぐ勝手に出てきて、私は動けないし、看護士さんに為されるまま。
何だか申し訳ない
長い夜は寝たり起きたり。