子宮筋腫があることがわかったのは、12〜3年前。33か34歳の時。
下腹部痛があり婦人科で卵巣と子宮を診てもらい、2センチ程度の子宮筋腫があることがわかった。筋腫からの痛みではないし、まだ小さいし経過観察で1年に1回診察に来るようにと。
だけど、子育てや仕事が忙しいし症状もないので、病院には行かず
40歳の時、子宮頸がん検査でついでに別産婦人科で診てもらったが、心配するような大きさではないとのことだった。
子宮筋腫って結構誰でもあるって聞くし、生理の時の出血量が多いわけでもないし、特に気にせず
ただ、40歳前位から生理痛がキツくなってきた。
生理痛は年々強くなり、仕事に行くには鎮痛剤が欠かせなくなっていた。
若い時、生理痛でクスリを飲むなんてなかったのに
仕事が休みの時は鎮痛剤を飲まずに、横になりひたすら耐える。鎮痛剤を飲む事は本当はしたくなかったので。
食事は丸一日取れない。
時には、う〜う〜
と声がもれ出る。
まるで毎月陣痛が来ているような感じ
毎月、仕事の重要な日に生理が重ならないか気にしていた。格段に仕事の能力が落ちてしまうので
出血量は人から聞くほど私は多くないようだった。昼間に夜用ナプキンをつけることないし。
貧血は血液検査でしょっちゅう引っかかり、数年にわたり鉄剤を飲んだりしていた。
しかし45歳1年前の夏、余りにも毎月の生理痛の苦しさに、これは多分筋腫が大きくなっているだろうと思い病院へ。
ビンゴ
!
筋腫の大きさは直径7.5センチになっていた
。野球ボール大。
どうりで下腹が妊娠初期みたいに膨らんでいたわけだ
子宮の背中側の外側に筋腫があるので、出血量が大量まではなかったらしい。
けれども、筋腫の大きさが7センチを越えていることから子宮全摘を勧められる。
血液検査で貧血を指摘されるが、内科の病院で貧血治療中のため、そちらはそのままで。
子宮全摘手術するにはこの病院ではできないので、県病院か大きな病院を紹介するとのこと。2週間程度の入院が必要らしい。
お腹切るなんて絶対怖いし〜
、仕事を長期休むなんて私の代わりがいないし、手術やらない方法があるなら、そっちにしたい!
で、子宮を取りたくないなら、ホルモン剤みたいなのを半年間注射してその間生理を止め、子宮筋腫が大きくならないようにして、それを半年交代で閉経まで様子をみるか。閉経さえすれば、筋腫は小さくなっていくって。
閉経まで、あと6〜7年位?生理あと何回だろ
とりあえず、その方法を試してみる。
たしか名前は、リュープリン?
副作用について、入念に説明がある。
更年期みたいな症状が出ることがあるとか。
生理の時の痛み止として、20回分のボルタレンと座薬5回分をもらって帰る。
しばらくして、いわゆるホットフラッシュか?という症状が表れる。急に顔や頭が熱くなる。副作用だなって思った。
数週間後、朝からグルグル目が回って吐き気がして起き上がれず、とりあえずやっと運転して耳鼻科に行く。メニエール病を疑われ、大量の薬が出る。産婦人科で治療中でリュープリンの事も伝えたが、医師には関係は無いと言われた。疲れとストレスではないか?確かに仕事は忙しい。
その症状は数日で落ち着いた。
次のリュープリンを打つ日、メニエール病を疑われたことを話すと、医師にリュープリンの副作用だから私には合わないから止めましょうと。
では、どうするか?
低用量ピルを飲んで生理のキツさを軽減するしかない。だからと言って、筋腫が大きくならないわけではない。
低用量ピルを試すなら、次回生理が来たらすぐに来院する。嫌なら痛みに耐える。
低用量ピルにはかなり抵抗がある。いろんな噂を聞くし
。しかも1回でも飲み忘れたりすると、意味が無くなるらしい。ズボラな私は薬を定期的に飲むという事に自信がない
結局、生理が来た日と病院に行ける日が調整出来ず、ズルズルと時が経つ。
毎月の生理痛は、座薬を入れなければ生活出来ないほど苦しくなってきて、職場にもバレバレな程。
それでも、子宮全摘手術には踏み切れなかった
が、46歳になる直前、直腸がんが発覚して検査したところ、子宮筋腫はなんと直径9センチに成長〜
!ソフトボール大って、お腹の中どうなってんだ
直腸を切除する手術で、この大きさの筋腫があると手術が難しいのですが、お子さんを作る予定がないなら子宮を取りませんか?って外科の先生に言われ、二つ返事で「取ります!」
もう、お腹を切る事なんて怖くない。
とにかく癌の治療が優先。
この総合病院には産婦人科もあるので、1度に手術が出来る。一石二鳥だ〜
あんなに苦しみ悩んだ子宮全摘を、あっさり決めてしまった
てな訳で、私の子宮全摘は9センチなので開腹により摘出し、1度お腹を閉じて、腹腔鏡手術により癌摘出手術をし、回腸部分をお腹から外に出し一時的人工肛門を作ることに決まった。
卵巣は残すので、ホルモンはまだ出るから更年期症状が出るとしたら、他の人と同じような年齢になってかららしい。
こうして子宮とサヨナラしてから5ヶ月。あの毎月くる陣痛並みの生理痛からは解放され、出血の煩わしさも無くなり、とっても快適な生活を送れている