家の祖父は昔から耳が遠くて会話するにも喧嘩越しで会話してました。
外からすると喧嘩してる?って思うのがウチらには普通の会話で。
そんな祖父が事故で病院に運ばれたと警察と救急外来から電話がかかって来ました。
慌てて病院行ったらすぐに通してくれて、会うことが出来ました。
傷ついた手で出血してるけど手を触りますかって。
手を触った時にはもう冷たくなってて、AEDとシンマをされてる姿を見た瞬間、泣けてきて、お医者さんからも1時間以上この状態です。もうこのままやっても⋯って話しをされた時に父も到着して9時31分に亡くなった事を父と2人でみとどけました。
小さい時から祖父の所に預けられて面倒をみてもらっていた事を色々思いだしたし、耳が遠くいからいつもバーちゃんに間に入ってもらっててなんなら通訳もして話をしたり、バーちゃんが施設に入ってからは祖父の所にも行かなくなって⋯
時々電話が来て「ジーちゃんだけど、じゃーねぇー」って言っていたのが忘れられないよ。
苦手なはずだったのに大好きだったんだなってありがとうをもっと伝えられたら良かったな。
最後の最後まで経験した事無いことを経験させてくれたね。
ゆっくりお空で休んでね。
ありがとうね。