病気になってから父の夢を見ました
もう10年位前に亡くなった父の夢…
若かりし頃に経験したこと
そのものが夢となって
その昔,思春期だったせいか
父とは全く口をきかない状態でした
ずいぶんと長い長い思春期で…
結局,父が亡くなるまで全然喋らず過ごし…
可愛くない娘だったと思います
いつも夜は早く寝る父
当時の私の仕事は父が寝てから帰る日々
たまに遊んで帰るから
更に遅くなる時もしばしばで…
朝晩ほとんど顔も合わさない日々…
ある日,私が車で帰宅した時に
駐車場に止めて車から降りた時に
車の後ろの物置小屋の方から
急に父が現れて玄関で一緒になった
何でこんな時間に庭にいるの
何か文句のひとつでも言われるのかなぁ
と思ってたけど特に何も言わずに自宅へ…
怒られずにすんでよかった
と,安心したのを覚えてます
後日,母にその話をしたら…
｢まさかそんな時間に外に出たりするはず
ないでしょう｣
とのこと…
2人して思ったことが…
まさかオバケ
今まで夢にすら出てきたことないのに
なんでこのタイミングで出てきたんだろ
当時は何も言わずでよかったけど
今なら何か言って欲しかった
病気になってバカ娘
でも何でもよかった
こんな時に,何かに頼ろうなんて
都合よすぎだよね
昔,父が病気で入院していた時
全くもって健康体だった人がどうして
と,かなりショックだった
ましてや先が長くないのかもしれないと
知っても…
それでも素直になれず…
今となってはもう何も出来ない…
セツナイ再び…
再び…