81歳、要介護2、独居の母。
何かの手続き書類が郵送で届くと、必ず私に連絡がきます。
内容や記入例を読み込んで理解するのが負担らしいです。
先日、「高額介護合算療養費等の申請について」という書類が届きました。
医療費と介護費の両方の負担が発生し、その1年間の合計が介護合算算定基準額を超えた場合、その超えた分が通帳に振り込まれます。
この手続きは区役所窓口で行いますが、母は一人で行けません。
なので、郵送でもいいかどうか問い合わせたところ、OKと言われたので、必要書類を準備していました。
本人確認書類が必要なので、母のマイナンバーカードをコピーしようと思っていたところ、今度は、マイナンバーカードの更新のお知らせが届きました。
母はもともと運転免許を持っていないため、写真付きの身分証明書がなく、マイナンバーカードは作っておいた方がいいということで、申請手続きはすべて私がサポートし、私のスマホで行い、受け取りももちろん連れて行きました。
早いもので、それから5年経ったようです。
そして、もちろん、更新も「本人」が行かないといけません。
ということで、母を区役所に連れて行って、高額介護合算療養費等の申請とマイナンバーカードの更新を一緒に行ってしまおう、ということになりました。
マイナンバーカードの更新は、「マイナンバーカード予約システム」から予約を取らないといけないのですが、午後から総合病院の外来がある日の午前中に枠が空いており、そこに入れました。
外来付き添いも実は3週間連続なのです…
来月もいろいろ付き添いが発生しそうなため、一日にまとめてしまった方がラクかな、ということで、今週行ってくる予定です。
後期高齢者のそういった更新は、なんとか簡素にならないものでしょうか…自分でできない人も多いんだから…
デジタルに弱い後期高齢者は多いと思うので、おそらく、誰かのサポートありきなのだと思います
高齢者本人も、自分でやろうとせずすぐに頼ってきますし…
ですが、私達の世代が高齢者になる頃はきっと自分でできて当たり前になっている前提なのかなと思いますし、恐らく今ほど子ども達がサポートしてくれるとは思えません。
時代は変わっていますし、我が子に負担をかけたくないという意識の強い人が今の高齢者よりも確実に多くなっていると思います。
未婚も多かったり、結婚していても子どもが必ずいるわけではなかったり、いても子ども達の生活もありますからね。
しっかり時代の流れについていかないとなぁ…と考えさせられます。