81歳、要介護2、独居の母。

母は1人で外出ができないため
通院には私が必ず付き添っています。

一昨年の夏に下記の記事を書きました。

あれから2年近くが経つわけですが
最近、変わってきたな〜と思うのが

高齢者の付き添いに私世代の男性
つまり、息子らしき人の付き添いも増えてきた

ってことです。少しですけど


「介護は実子」という概念が少しずつですが浸透してきたってことですかね…🤔 いいことですね😊


働き盛りの男性が仕事を休んで介護…というのは
まだまだ理解が進んでいないかもしれませんが

この少子高齢化社会、娘がいない人も多いだろうし
一人っ子家庭も多いですよね。

一人っ子で結婚しない人もいるでしょう。

また、40〜50代は、働き盛りは男性だけでなく、これからは女性だってキャリアを積んでバリバリ仕事をする人も多くなってくるでしょう。

日本は労働者不足でもありますし、親の介護で子どもの人生を犠牲にしてしまうような介護離職はするべきではないと思います。

男性の産休・育休同様に
こちらもまだまだ当たり前ではない会社も多いとは思いますが

男性の介護休暇も当たり前にとれるようにならないと、支えられないことは明白ですので

意識が変わるのはいいことですねにっこり


あと、先日、病院に向かう時に乗ったタクシーの運転手さん(60代位かな)がとてもよく喋る方だったのですが

「(向かっている)◯病院、面倒みてる人が入院してるんでね、私も後で行くんですよ」

「親類でもなんでもないんだけどね、他にみる身内もいないから」

「もう87歳なんだけど、脊柱管狭窄症やって、ガンやって、今度は心臓で。食べられなくなっちゃってどんどん見る影もなくなっちゃってね」

「たとえ親子だって、面倒みる方も好きでみてるわけじゃないしね、みられる方だって気を遣っちゃうよね」
↑おいおい、ちょっとこの言葉は私達母娘には気まずいって…😱

なんて話していまして。

これからは、面倒をみる身内がいない高齢者も増えてくるんじゃないかなぁ…

ということは感じてはいましたが、そのことを再認識したのでした驚き

そうすると、もはや「介護は実子」すら成り立たないですね。。。

今は私の親世代と違って
介護保険を使って色々な支援を受けられるようになりましたし

施設も公的・民間とありますが

それらの利用に抵抗感を持つ高齢者が多いのも事実真顔

ですが、そんなことは言ってられないですよね。

付き添いにも外注のシステムができてくるのかな…

いろいろと考えさせられます。


  
私は、老後に必要なものは

お金 
お金で解決できることは本当に多いです!!

健康 
健康寿命をいかに延ばすかで老後の楽しさは変わってきます
体の健康を損なうとメンタルも病みがちですし、メンタルを病むと体調に悪影響が出てしまいがち…😞心身両方の健康が大事!

孤独にならないこと
自分の付き合いや楽しみがないと、子どもに依存しがちです
子どもにも自分の生活があります
孤独になるとメンタルも病みやすいし…😞

だと実感しているので、これらを維持できるようにしたい!

自分達が、子ども達の人生を犠牲にすることがないように、依存しないように心がけるのはもちろんですが

多様性の時代、子ども達も結婚するとも子どもをもうけるとも限らないので

きょうだい間でも迷惑をかけることがないように、これらの大切さを機会があるごとに我が子達には伝えています。