2人の子ども達が社会人と大学生の我が家。
教育費もあとこのくらい、
っていう目処が立った、といいますか
終わりが見えてきました
2人の教育費はコスパで言えば
かなり良かったのではと思います。
我が家は恐らく、
世帯年収は低い方ではない…とはいえ
都会(や地方でも政令指定都市)では
決して高収入ではなく、
まぁ、何とか普通……といいますか
贅沢な生活はできないというレベルなので
その時代の、いわゆるギリギリ(←ここ重要)所得制限対象世帯…
皆さん、よく中学から私立行かせられるな…って思っていました
私は結婚当初からかなり節約に励んできました。
夫の転勤で、結婚後に専業主婦となり(そういう時代だった)、以降、私が通帳を預かり家計をやりくり、夫は少ない小遣い制です。
両実家も太くない(というかむしろ細い💦)ため
金銭的な援助は一切ありません。
もともと頼るつもりはサラサラなかったですけど
逆にこちらからの老後資金援助発生の予感アリアリなので怖い…
(特に義実家)
結果
うちの子2人の教育費は
幼稚園のみ私立
公立小→公立中高一貫校→国公立大学
大学はともかく、小中学校で私立は考えられなかったです。高校も受験するなら公立第一志望の予定でした。高校受験のために塾に通わせることを考えると私立中もさして変わらないという意見もありますが…
塾についても、ほぼナシです。
小学生の頃には公文なども行ったことはなく
進研ゼミのみ。
習い事はスポーツやピアノはやっていましたが、勉強系は一切やりませんでした。
それらも安い所を見つけたり、数も厳選。。。
公立中高一貫校受検の時は2人とも塾なし
進研ゼミと6年生からのママ塾で何とかなりました✌️
合格は少なく見積もっても50%は私のお陰だと自負しています😁
残念だった場合は学区の公立中一択だったため、私立併願なし、ある意味運ゲー&博打的要素のある公立中高一貫校のみの受検のための通塾は、経済的にも考えられませんでした。
公立中高一貫校に進学後も
塾や予備校には通うことなく、部活や学校行事に打ち込み、ありがたいことに楽しく中高生活を送り
大学受験の際は
上の子は高3の夏からのみK塾Mビスに40万円弱
下の子は最後まで塾なし
2人とも参考書や過去問、Z会は適宜使いましたが
なのでコスパ的に
最高か、それに近かったと思います。
友人には、うちの子2人分の教育費の方が自分の子1人分の教育費よりも安いと思う…と言われた…
………そう、コスパ的には。。。
でも、振り返ってみると
教育はコスパを求めてはいけなかったのでは?
良かったのか悪かったのか、悪かったのか…?
と、ふとした時に考えさせられます。
中学以降は、本人達の意思を尊重した、といえば
聞こえはいいのですが、「もう中学生、やらなくて痛い目に合ったとしても、自分自身の人生なんだから」と、勉強についてはある程度手を離したのですよね。
受験なしで高校進学ができるということもあり
もっと、上を目指すことへ誘導?してみたら
競争心だったり向上心だったり
そういうものを養えたのではないか…
と思うことがあります。
特に、社会人2年目の上の子
地頭は良かったのですが
競争心や向上心のかけらもありません
努力せずともなんとかなるさ〜
ケ・セラ・セラって感じ
上の子の幼少期のママ友の子達(つまり上の子の同級生ですね)を見る限り、本人の性格や資質的なものもあるとは思いますが
コスパを考えることなく、教育費に課金されている子達の方が
大学受験に真剣に向き合い
我が子:
最後まで必死に勉強する姿を見ることはなかった…
「例えばさぁ、早慶に入るために必要な勉強時間は500時間以上だけど、MARCHなら100時間以内で入れるよ、ということなら、MARCHでいいや、と思うんだよね」と受験生の頃に言ってた人です…←そんなだから、私立は早慶は全落ち
就活にも向き合い
我が子:
就活なんてしなかったと言っても過言ではない
私の助言など一切聞かず
自分に向き合うとか自己分析なんて一切しなかった
自分の人生かかってる(大袈裟?)のに、なぜ??
大学が同レベル(というかうちの子の方がむしろちょい上)でも、就活に興味のなかったうちの子とは就職先が雲泥の差……
誰もが知る大手企業とベンチャー企業…そして本人は大手に全く興味持たず
福利厚生が充実していない、年収はまぁまぁでも退職金がないので、先を考えて貯蓄したり資格の勉強したりを勧めるも全く響かない…
自分なりの夢や目標があるならいいのですよ。
でも、それがない。
ただただ頑張らずともラクに生きていきたいだけのようで…
実家天国を満喫中。
そんな人に魅力は感じませんよね…結婚できるのかな…
長い人生、先を見通して、将来を考えられる子に育てられなかった…
育て方を間違えてしまったかな…と思ってしまうこともあります。。。
とはいえ、どうしたら、目標を持ったり貪欲に上を目指せたりする子になったのだろう…
ママ友の子達もそうですが、ブログを訪問すると、優秀な、頑張り屋の同年代のお子様が多く
そういう子達はもう心配ないけど、果たしてうちの上の子はきちんとこれからの長い人生を歩んでいけるのだろうか…
10年後位に答え合わせができるのかな…?
幸せだったらそれでいいのですけど…
院進9割の大学に通っている下の子が、院進はしなくていいと言っていることもあり
なんか、そんなことも考えてしまうこの頃です…