うちは、子ども達を中学から私立に行かせる経済的余裕がなかったので、公立中高一貫校しか受検するつもりはなかったですし、私立中の記念受験や練習受験をするつもりも全くありませんでした。
そこで、ある意味ギャンブル要素の強い公立一貫校のみの受検にあたり、子どもには以下の意識づけを心がけていました。
・受検する中学は、定員が160人と少なく
1000人以上が不合格になってしまうほど倍率が高い(うちの子2人の時はそうでした)学校だから、
不合格が当たり前の、努力が報われるとは限らない試験であること。
・のことから、
小学生らしい生活を犠牲にしてしまうと、報われなかった時の気持ちの持っていきようがないので、
好きな習い事ややりたいことは極力犠牲にせず、
最低限の努力で最大限の結果がでればラッキー、
位の気持ちで挑もう
・不合格でも、行ける中学は確保できているから、
安心して気楽に受けよう。
今までの勉強が無駄になることは決してないし、
公立一貫校に不合格でも、それは
高校受験でもっと上のトップ高に挑めるチャンスでもあり、実際に合格してリベンジを果たせた子もいる(私の友達の子がそうでした)から、
その時は新たに目標を持って頑張れば良い
結果、合格はいただけたわけですが、たとえ不合格だったとしても、劣等感を持つことはなかったのではないか…と思っています