昨日悪友Nくんとデートしたのは
Nくんから前夜メールで
「火天の城を見に行こう」
という誘いがあったから![]()
映画「火天の城」 (山本兼一原作)は
織田信長の命で安土城を建立するにあたって
様々な困難を乗り越える宮大工の男たちと
その家族たちのたたかいを描いた作品です。
「城作り」という珍しいテーマですし
西田敏行 さんが好きなので注目していましたが
Nくんの招待でラッキーでした![]()
「いろいろな人たちのたたかい」なので
目線や物語がいろいろと飛び
Nくんはそれが気に入らなかったようですが
私はとてもよかったです。
織田信長は椎名桔平さんでとても似合っていました。
西田敏行さんの奥さん役は大竹しのぶ さんでしたが
シーンも少なく、抑えた演技ながら
表情やたたずまい、話し声などがとても印象に残る名演でした。
また羽柴秀吉役で次長課長の河本さんが出演されています。
「おんな太閤記」で秀吉を長く演じていた西田敏行さんが
「羽柴様」と呼んでいたのが何とも奇妙というか・・・。
「僕が西田さんをさしおいて秀吉なんて」「いやいや」
なんて会話があったのではないかと想像してニヤリ。
他の方に関しては好みでないところ(原作どおりか演出)
などもあったのですが、全体にはとてもよくてオススメです。
冒頭30分以内に大きな見せ場があって
これがもう舞台ならば大拍手!というシーンで感激しました。
その後も西田さんならではの見せ場が続きます。
西田さんは前述のとおりこれまで時代劇で
豊臣秀吉や徳川吉宗などの武将を演じていらっしゃいますし
さすがに迫力があり素晴らしかったです![]()
機会があればぜひご覧ください![]()
これは劇場にあった「火天の城 公開記念特集」の日刊ゲンダイ
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建築家の安藤忠雄さんによるロングインタビューで
大変読み応えのある内容でした。
「建築は決して平和的な行為ではない」
「人を殺してでもつくる、本来建築とはそういうもの」
「城づくりも国づくりも同じ」
「相当な覚悟と人間力が必要」
「建築物の個性というのはつくった人物の個性にかかっている。
技術ではなく“思い”にかかっている」
軽いショックと感銘を受ける言葉の数々です。
劇場の外にも置いてありましたので
興味のある方は劇場へ足を運んでみてください![]()

