三条公彦は、読字障害(ディスレクシア)という障害を抱えながらもアメリカ留学の経験を持ち作家、評論家、コメンテーターといて活躍していた

私的な生活は謎に包まれている。

そんな時に豊島区で行方不明になっていた女性が白骨死体で見つかる。



豊島区池袋署では、出会い系サイトで知り合った女性、少なくとも五人、性的暴行を加えた殺害して山中に埋めた容疑者、小坂浩之容疑者、二十八歳を逮捕。


白骨化して見つかった女性は、パン職人の妻で、小坂容疑者とは、まったく接点はなかった。


高円寺北警察署の刑事の宮下直人巡査と、女性が刑事になって、何かと上司にパワハラを受けている小野田静警部主任の二人は、

阻害感を感じながら二人で独自の捜査を始める。


パワハラを受けている小野田静が、あまりにも何も言い返さないので、

上司はますます図に乗っていて、

とても腹だ出しかったです。


二人の捜査で、今乗りに乗っている、テレビにちょくちょくと顔出ししてる自ら「読字障害」を売りにしているイケメンの三条公彦が浮上する。


白骨化した女性と、行方不明の主婦は、夫に内緒で数人の男性と関係を持っていた。

二人の女性の共通点は、学生時代にニ週間の短期留学の経験があり

その時の集合写真の中に、三条の顔も見つける。


二人の刑事は、三条に面会を求めて、

写真を見せて探りを入れる。


そこから事件が進展するように見えたのに、いきなり小野田が音信普通になり丸一日立ってしまう。


あーあー

この二人の意見を聞こうとしない警察本部は、全く進展しない捜査を多数の人数を割いて行っていて

残された宮下刑事が一人ぽっちで、相棒のことを見つけることが出来るのか

と、


小野田の危険が迫った時、宮下が何とか間に合って下さいと、

読みながら祈ってしまいました。

ハラハラドキドキと最後まで余談を許さない状況で、

犯人の仮面の下の顔は、身勝手で、幼稚で衝動的で

呆れてしまいました。


人は誰でも仮面を着けていて、特別親しい人以外には、真実の顔は出せないものなんだなと

改めて思いました。