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続きを書いています


初めて居室、寝室を見せて頂き


次に入浴時か、着替えの時の


話になりました。


ズケズケ看護師Nさんは


「お風呂もね〜、なるべく


女性が介助するんだけど


仕方無い時もあるんだよね。


男性がしなくちゃならない時もね、


それと


この方(母)はまだかなり


力があるよ~、かなり!」


と唐突にサラッとカミングアウト


しました。



私は母が今まで入浴の拒否が


強い。と言われ続けて


「女性が介助してくださって


いますか?」と聞くと


居宅の時のケアマネさんも


現在のケアマネ兼相談員さんも


「はい、女性が介助しています。


同性介助です!」と


仰いますが、少し目が泳ぐ


気がしていました。



何より言葉が今より少し


喋れた頃の母が


「男が…、嫌だと言ってるのに


変なことをしてきて…ムキーえーん」と


ショートスティの時等から


何となく訴えてきて、


それは入浴の時のことでは


無いかと私はずっと考えていたのです。

正直なNさんにより


初めて真実が明かされました。

(遠い目凝視真顔ネガティブ


ただ、母に上記↑↑↑☝の


ような事を言われた時に



母が何を訴えたいのか


正確に汲み取ることは出来ず


一体、何が起きているのかと


物凄い不安と恐怖を感じました。



異性介助でも仕方が無いと


思っていたのです。


母はその世代の人にしては


大柄ですし


病気のせいで


「何でこんなことするんだよぉ?ムキーむかつき爆弾むかっ」と


凄んでしまうので


母より力の無い人では


母をお風呂に入れるのは


厳しいだろうと。(精神的に。)


自分でも母を入れるには相当な


御機嫌取りと時間と労力を


必要として、入って


母の気が落ち着くまでは


罵声を浴びながらでしたから。


ただ、本当の事を


話して欲しかったのです。


母が口がきけないから、


喋れないから、と


騙すのではなく


真実を知りたかったのです。


嘘をつかれていたことが


後で分かると


信頼することが難しくなるからです。


疑心暗鬼になってしまうのです。



男性が介助することもあります!と


正直に言ってくれれば



母は病気により 


ますます、男性には


特に大柄な男性には


警戒心が強く


羞恥心や恥じらいは残っており


拒否、抵抗も強くすると


思いますが、


どうか職員さんにも


怪我のないように


お願いします。


と言ったのに…。



と一瞬、呆然としました。




一対一で母を入浴介助する時に


もの凄く拒否抵抗を


された場合に


強く腕を引いてしまう


ような事は無かったか?


聞きたいけれど止めておきました。




気持ちを切り替え、



やはり、紹介状を書いてもらい


前日より大きな病院に


母を連れて行くことを決意し


ズケズケ看護師Nさんに


外出のお願いをしました。







続きます。