母のワクチン接種４回目の
受付を済ませたら
あちこちからオバサン方（正直に言うと
おばあさん80オーバー）
にお辞儀をされまして
私が一旦、腰を下ろしたのは
伯母の親友の隣でした
伯母の親友は
先ず、親友の妹である
母に
「Y子ちゃん！」
と言いました
そして私に向かって
話し出しました
「息子が昨日、死んじゃったの！！」
「えっ？」
私はワケが分かりませんでした
隣県に住む
息子さんが
猛威を振るう感染症で
突然、昨夜
亡くなってしまった
と言うのです
「まだ、54歳なのに！
持病も無かったのに！！」
と泣いています
まだ余りに突然のことで
詳しいことも分からず
ただただ、茫然自失の
状況だけれど
自分の意識に
その事実を
刻み込むかのように
見えました
続きます