たりない写真、歌えなかった唄のために | 冨田真由オフィシャルブログ「Living.」

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昨日、全ての公演が終わりました。
来てくださったみなさまありがとうございました


3.11をもとに書かれたお話だから、本当は少しこわかった。
わたし自身が大きい地震を経験したわけではなかったし、どれだけの人がどんなに辛い思いをしたのかもわからない。想像でしかなくて。「大丈夫だよ」とか「復興するよ」とか気の利いた言葉はなんだか言えないんだ。


今回演じた、シオンという女の子。
明るい性格だけどちゃんと考えてるんだよ色々なこと

あかりと他愛もない話しかできなかったのは、震災の話がこわかったから。
サカモトさんに対する想いとか、あい子ミサキに対する想いとか、ねぇちゃんに対する想いとか。ここには書ききれないほどある。最後はちゃんと、向き合えたかな

本当にずっとシオンだったなぁ。今日も「シオンだったら~」なんて考えてた笑
でもからっぽにはなりたくないから、いいや!


ただ「大変だったね」とか簡単な言葉で片付けるんじゃなくて、こうしてひとつの答えみたいなものを作品としてできたことは、よかったのかなと思う。
やっぱりあらためて考えると、自分がちっぽけな存在でしかないことも、そのためにしたことが本当に微々たるものだってこともすごく感じたけど。人は人を救えることもわかった。

それが誰かのための行動であっても自分のための行動であっても、優しくできるならそれでいいのかもしれない。


千秋楽まで、とっても素敵な仲間と舞台の上で生きられてよかった。
支えてくれる、たくさんの人のおかげです‼︎本当にありがとう。
プレゼントもありがとうございました


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7月も楽しみっ♪


( ´ ▽ ` )ノシ