前回のブログで紹介した nih の使い方

 

nih は、後悔、怒り、不満 を表す

 

についてなんですが、実際のインドネシア人の会話ではもっといろんなニュアンスで使われているような気がして…キョロキョロ

 

どうなんだろう?と思ってGeminiに質問してみました。

 

インドネシア語の "nih" の文末での使い方

1. 何かを強調するとき

  • Ayo, kita pergi nih! (さあ、行こう!)
  • Belajar yang rajin nih! (ちゃんと勉強しなさい!)
  • Hati-hati nih, jalanan ramai! (注意して!道が混んでるよ!)

2. 相手を促すとき

  • Coba nih, makanannya enak! (これ、食べてみて!美味しいよ!)
  • Lihat nih, pemandangannya indah! (これ、景色がきれいだよ!)
  • Dengerin nih, ceritanya seru! (これ、聞いて!話が面白いよ!)

3. 親しみや軽快さを表現するとき

  • Tenang aja nih, semua baik-baik saja. (大丈夫だよ、何も心配ないよ。)
  • Sudah selesai nih, tinggal tunggu hasilnya. (もう終わったよ、あとは結果を待つだけ。)
  • Oke nih, kita mulai sekarang. (よし、じゃあ始めよう。)

補足

  • 文末に "nih" を使う場合は、文末上昇イントネーションで発音することが多いです。
  • "nih" は、親しい間柄で使われることが多い表現です。目上の人に対して使う場合は、「ini」の方が丁寧です。
  • "nih" は、スラングとしても使われます。

例文

  • Besok nih, aku mau pergi ke pantai. (明日、海に行く予定。)
  • Sudah lapar nih, ayo makan siang. (もうお腹空いた、お昼ご飯食べに行こう。)
  • Film ini seru banget nih, kamu harus nonton! (この映画、超面白い!絶対見た方がいいよ!)
  • Tenang nih, dia pasti datang kok. (大丈夫だよ、彼は必ず来るよ。)
  • Ayo nih, kita karaoke bareng! (さあ、カラオケ行こう!)
 
色々あるもんですねぇ
日本語の「~よ」にあたるもの、と考えておけば大体OKかな。
 
にしても、nih はもともとは ini から来ていると思うんですが
ini が持つ「これ」の意味ってnihではほとんど消えているんですね。
「これ」っぽいニュアンスのときしか使えないのかも、と思ってましたが、もっと幅広い場面で使えるようですね。
 
惰性で ya を使ってしまいがちなところ、nih もどんどん使っていこうと思いますニコニコ
 
Sampai sini dulu. 
Thanks as usual temani saya belajar bhs Indo.
Dadah dan sampai jumpa di blog berikutnya yach.