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忘れないと誓ったぼくがいた

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初日舞台挨拶を観てきました。
ネタバレがありますので、これから映画をご覧になる予定の方はお気をつけください。

この映画、もちろん大好きな早見あかりちゃんが出演しているということもありますが、公開前に予告を観てその世界観に引き込まれ、ずっと楽しみにしていました。

会った数時間後には相手の記憶から消えてしまう不思議な少女 織部あずさと、そんな彼女に恋をした青年 葉山タカシが織りなす純愛を描いた作品。

ポスターにもある
「出会うたびに、好きになってくれてありがとう。」
「ラスト3分で、すべてに気付く「さよなら」」
というキャッチコピー。

この理由が分かった瞬間、やり場のない悲しみと切なさが込み上げてきて、でも結末に期待を抱き泣くのを我慢していました。

なんでみんな織部あずさを忘れてしまうの?
おかしいでしょ?ちゃんと覚えててよ!!
きっとタカシだけは違う、タカシだけは違う…

ラスト、タカシが街中を走り回る疾走感溢れるシーンで、ずっとずっとそう心の中で繰り返していました。

そのまま、ぷつんとエンドロールへ。
その瞬間糸が切れたように涙が止められなくなりました。本当に本当に、言葉にできないぐらい胸が苦しくなりました。
こんなにエンドロールで泣いた映画ははじめてです。

映画本編の後、舞台挨拶があり、監督が「本当は別のラストを撮影していたんですけど、あまりにも残酷だったので、この終わり方になりました。」とおっしゃっていて、そのラストが朝方まで走り回ったタカシが朝日を見て、完全にあずさのことを忘れてしまうという結末だったと聞き、心底本編の終わり方にしてくれて良かったと思いました。
ぷつんと終わった時、正直私もこのままタカシがあずさのことを忘れてしまうんではないかと思いました。だからこそ辛くて泣くのを我慢できなかったんですけど、どこかであずさのことを見つけられて全部思い出したタカシがあずさのことを抱き締める結末を想像し、望んでいました。
これがきちんとした正解のラストがあったら、もうそんな希望を抱くこともできなくなってしまうので、こういう形で観る人それぞれが描ける結末を用意して下さった監督には心から感謝です。

とにかく白いワンピースを着た織部あずさが美しく、自然な笑顔が可愛くて可愛くて、私は絶対に織部あずさを忘れたくないと思いました。

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久しぶりにお姿を見ることができたあかりちゃん。
最近は女優として活躍しているところをテレビでたくさん見られて嬉しい限りです。
これからも大好きな女優さんのひとり(﹡ˆᴗˆ﹡)♡

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