2週間ほど前、家のポストに1枚のチラシが入っていました。
迷い猫で保健所に保護された子のチラシでした。

凄く痩せているけれど、真っ白い可愛い猫の写真を見た瞬間、私は何故か涙が止まりませんでした。
チラシの下に「期限約1週間が過ぎれば殺処分されます」と書かれてありました。
私は絶対にこの子を救いたいと思い保健所に直ぐに電話をしました。
しかし日曜日で保健所はお休みあせる
保護された日から「1週間」が迫っていたため、チラシに書かれてあった緊急連絡先に電話をしました。
...「もしもし」出てくれた!お願い
その方は保健所の方ではなく、ボランティアで迷い猫のチラシを配ったり等の活動をされていらっしゃる方でした。
聞くと、まだ飼い主さんは見つかっていないとのこと。
私は期限まで待って飼い主さんが見つからない場合、里親を希望しました。
すると引き取りまでの手順を丁寧に教えてくださいました。
引き取り期限は来週中とのこと。
時間がない!ガーン

私の住居は幸いペット可のマンション。
にしても、そのための手続きは必要なため不動産屋に直ぐに聞きに行きました。

事情を話して不動産屋にも急いでもらい、何とか保健所で里親になるための講習を受けることができました。
年間、何千匹ものペットが飼い主の勝手で捨てられたり、迷い猫、犬で飼い主が見つからない辛い現実。
元飼い主や里親希望の方が見つからない場合、保健所で保護できるのは限りがあるため、何百匹ものペットが殺処分されているのです。
凄く悲しく心が痛みました。

飼い主になるための心得等を教えて頂き、1時間ほどで講習は終了。
...そして、ついにご対面お願いラブラブ



この写真は、チラシに掲載されていた保護されて直ぐの写真です。
実際はもっと体は小さく、元気がないようで丸くなりうつ伏せて寝ていました。
顔を撫でても目を伏せたままで、とても辛そうに見えました。

鼻風邪をひいていたため、抗生物質投与とノミダニ駆除はして頂いているとのこと。
病気があってはいけないので、必ず病院で検診はしてもらってくださいとのことでした。

里親になる書類にサインをして、保健所の方に挨拶をし、我が家へ。

保健所の方が逃げないように段ボールに入れてくださったので、家に着いて箱を開けると...パッチリと目を開き目声にならない声で鳴いたのか口を開きましたラブラブ
「今日からここがお家だよ✨」
私が言うと、直ぐに段ボールからは出て来ずまた丸くなってしまいました。

猫は新しい場所がストレスで、慣れるまでに時間がかかるのは知っていましたが、この子はそれ以上に怯えていて顔を撫でようとすると、フーッ‼‼ムキーと威嚇されます。

保護された場所から保護管理センター(本来ここで殺処分されるそうですしょぼん汗)→別の場所にある保健所→我が家。
2週間あまりの間に移動を繰返しているので、かなりのストレスになっているはずですあせる

食欲はあって、いつもご飯を完食してくれるのが救いでした。アップ

それ以外の時間は暗い場所を好み、ほとんど寝ています。

保健所の方が抱っこしても嫌がらなかったそうなので、やはり飼われた後で捨てられたのでしょう。と分かる範囲で経緯を話してくださいました。

野良猫になってから怖い目にあったのか、もしかしてそれより以前に...。
どちらにしても酷い話です。

首輪も準備していましたが、着けさせて貰えるまで時間がかかりそうですあせる

後、生まれつきなのか、野良猫になってからなのかは分かりませんが、引き取ってから3日間1度も鳴き声を聞いていませんしょぼん

今はただ、ひとつの尊い命が助かったことを幸せに思いますドキドキ
信用して貰える飼い主になれるよう日々これ精進です‼‼

今まだ3日目ですが、定期的に更新しますウインク

最後まで読んでくださった方✨ありがとうございますビックリマーク