こんにちは。

昨日、以前からタイミングが合わずに行けなかった講座に滑り込みで参加させていただきました。


お茶の時しか使ったことがないのに、懐紙が好きで行く先々でお気に入りのをみつけては買っていましたが、普段使いがわからなくて…。

このタイミングで急に予定が空いたのは神様からのプレゼントだと。


「懐紙の使い方とミニ礼法」この日の講師は小笠原流礼法師範・後藤菱敦先生

会場は懐紙の辻徳さん のお部屋。


お店に伺い案内していただいた時にここに来られて良かったと感じ取るものがありました。

お店奥の和室、落ち着いた空間。


後藤先生から受講生までが自己紹介。

静岡から来られてる方や私を含めてひとりでの参加の方が数名で、安心できる場所というのがすぐにわかりホッと。


まずは好きな懐紙を三枚選びます。


京都で暮らす四十路女の独り言-懐紙 辻徳 小笠原流礼法

基本の折り方をした懐紙を三枚組み合わせて、こんな形に。

大皿にお菓子を載せるときなんかに。


京都で暮らす四十路女の独り言-懐紙 辻徳 小笠原流礼法

次は一枚ずつ。

左上は転がるようなものがはみ出さないように。

右上は慶事の基本。

下は右下を少し折って爪楊枝を挟めるように。


京都で暮らす四十路女の独り言-懐紙 辻徳 小笠原流礼法

お茶とお菓子の出し方、いただき方、引き方など。

年を重ねると人に聞きにくいこともありますが、どんどん質問ができる雰囲気で得した気分です。


京都で暮らす四十路女の独り言-懐紙 辻徳 小笠原流礼法

こちらも懐紙を使って、折っていきます。


京都で暮らす四十路女の独り言-懐紙 辻徳 小笠原流礼法

ぽち袋も手作りで。


京都で暮らす四十路女の独り言-懐紙 辻徳 小笠原流礼法

あっという間の一時間半でした。


最後に辻徳さんの奥さまからお話があったのですが、お店の開店時間に掛け込んで来られた男性が

「懐紙ください~、ポチ袋を忘れたので。」

「折り方はわかりますか?」

「はい、わかります。」と。


男性の方が懐紙を使ってポチ袋を作られることに感動されたということでした。

私もこういうことができる女性になりたいと思います。ではなくて、なりますビックリマーク


そして、京都で暮らしているからこそ目にしたり手にしたりできることを伝えてゆけたらと思います。


素敵な時間をありがとうございましたラブラブ



PS.辻徳さんからいただいたお土産に目を潤ませていたの、バレましたか?

  感動しました。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



京都の懐紙専門店「辻徳」辻商店


京都市下京区堀川通四条下る四条堀川町271

075-841-0765