こんばんは。

お月さまが綺麗ですね。


12月8日朝、Tさんからメールが。

「急ですが、今日、時間が空いたので。」と。

「では、近くまで来られたら、電話してね。」と。


というわけでTさんは福知山市から2時間掛けて遊びに来てくれました。

日頃、家事と子育てでひとりで出掛けることが少ない彼女。


紅葉でも見て、ゆっくりしてもらおうと考えました。

お昼はカウンターのお店でおばんざい食べ放題とカニの天ぷらのランチを。



京都で暮らす四十路女の独り言-京料理 よしくら

京都で暮らす四十路女の独り言-京料理 よしくら

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ちょっと早いお昼を済ませ、瑠璃光院へ向かいました。

書院より「瑠璃の庭」を望む。


京都で暮らす四十路女の独り言-瑠璃光院

景色に酔いしれた後は、想いを込めて写経を。

こちらではボールペンを使います。


京都で暮らす四十路女の独り言-瑠璃光院

一階に下りて再び「瑠璃の庭」を眺める。


京都で暮らす四十路女の独り言-瑠璃光院

お抹茶を一服。


京都で暮らす四十路女の独り言-瑠璃光院

三条実美公命名の茶庵「喜鶴亭」から。


京都で暮らす四十路女の独り言-瑠璃光院


京都で暮らす四十路女の独り言-瑠璃光院

瑠璃光院で私たちの心をとらえたのは、副住職かと思われる方からのお声掛けでした。

阿弥陀如来を横から眺めていた私たちに、


「阿弥陀さんの姿勢を見てください。少し前傾でしょう。左足を見てください。一歩前に出ているでしょう。」

「わぁ、気づきませんでした。ありがとうございます。」

「生きているとどうしようもなく苦しいこと、悲しいことがあるでしょう。阿弥陀さんは一歩を踏み出して救いに行こうとされています。」

「教えていただきありがとうございます。」


感極まったのは言うまでもありません。


この感動を後に、蓮華寺に向かいました。


山門をくぐると右手にイチョウと紅葉のじゅうたんが。

雨上がりでキレイ。


京都で暮らす四十路女の独り言-蓮華寺

庫裏に入るまでに足が止まる。

左手には約300体あると言われる石仏群が。


京都で暮らす四十路女の独り言-蓮華寺

右手は。


京都で暮らす四十路女の独り言-蓮華寺

書院から庭園を眺めること数十分。


京都で暮らす四十路女の独り言-蓮華寺


京都で暮らす四十路女の独り言-蓮華寺

こちらから見えるのが本堂。

庭に降りて本堂へ。


京都で暮らす四十路女の独り言-蓮華寺

何度も神奈川県から通われているカメラマンさんに声を掛けられる。

雨上がりの綺麗な庭を独占できるなんて奇跡的だと。


京都で暮らす四十路女の独り言-蓮華寺

山門近くにおられたご住職の奥さま、そして先ほどのカメラマンさんとしばしお話しを。

来年7月の再会を約束して別れました。


Tさん、ありがとうございました。

また遊びに来てね。


みなさん、今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。



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京料理 寺町よしくら  

京都市上京区寺町今出川下ル真如堂前町102

075-256-3700


瑠璃光院

京都市左京区上高野東山55

075-781-4001


蓮華寺

京都市左京区上高野八幡町1