おはようございます。

京都の紅葉も色づき良くなってきました。


前回の紅葉も見頃の清涼寺(嵯峨釈迦堂)【京都市右京区】  の続きです。

奥嵯峨と呼ばれる場所にある祇王寺。



京都で暮らす四十路女の独り言-祇王寺

一歩踏み入れ、見上げると紅葉のグラデーション。


京都で暮らす四十路女の独り言-祇王寺

緑が映える苔の庭。


京都で暮らす四十路女の独り言-祇王寺

進むと竹林が。


京都で暮らす四十路女の独り言-祇王寺


京都で暮らす四十路女の独り言-祇王寺

祇王寺の仏間には、本尊大日如来、平清盛、祇王、祇女、母刀自、仏御前の像が安置されている。

白拍子であった祇王、祇女が平清盛に寵愛されていたが、仏御前が現われ、その立場を奪われることに。

祇王21歳、祇女19歳、母45歳で髪を切り尼になり、祇王寺に。

その後、世の哀れを見た仏御前もこの地へ。その時17歳。


4人の女性を想い、手を合わせた。



次に訪れたのが、すぐ隣にある滝口寺。


京都で暮らす四十路女の独り言-滝口寺

ひっそり佇むお寺に足を踏み入れる人は少ない。


京都で暮らす四十路女の独り言-滝口寺

小さく可憐な紅葉に目を奪われる。


京都で暮らす四十路女の独り言-滝口寺

しばし、こちらを独占し、滝口入道と横笛の木像をみつめて…。

立場の違いで認められぬ恋。

滝口入道は出家してこちらへ。横笛は法華寺で尼に。


京都で暮らす四十路女の独り言-滝口寺

ひとり、縁側からの景色を眺める。


京都で暮らす四十路女の独り言-滝口寺

滝口寺、好みがわかれるかもしれません。

ひっそり、しっとりを味わいたい方にはお薦めです。


京都で暮らす四十路女の独り言-滝口寺

滝口寺の紅葉、とってもキレイでした。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。


嵯峨、もう少しあります。

つづきは改めて。



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祇王寺

京都市右京区嵯峨鳥居本小坂32



滝口寺

京都市右京区嵯峨亀山町10-4