いいお天気でとってもあったかいので春みたいな服装で観劇に。

再演ということですが、DVDでも見たことがないため私にとっては初ダル・レーク。

情報収集せず、拝見したのはスカイステージのNOW ON STAGEのみでしたのでストーリー事態も良く分からず。
ラッチマンとカマラの恋の行方にドキドキハラハラでした。



まずビックリマークラッチマン。
カッコいい。
美しい。
美しい。

れいこさんの『美』には毎度見とれるが、ターバンがこれまたよくお似合いで。
だからってターバン取った瞬間の黒髪ロングにもニンマリしてしまうという。
何してても素敵だというのが結論なんですけど。
95期の美ってどこまでもはてしない。


お芝居でカマラと恋の駆け引きをしてますが、目の動きを見てるだけで何ていうかゾクゾクしてしまうラッチマン。
カマラに向けられる目線に色気がだだ漏れてる。

来るんですか?
来ないんですか?のところなんて。
あんな目で見つめられて言われたら。
行く行く行く。行きます❗
に決まってるでしょ。


以下、再演ものとはいえネタバレあります。


私にはラッチマンが酷い人には見えなかったんですよね。



船の上での出来事は純粋にカマラが好きだったし、カマラもまた気持ちはラッチマンにあったのだから強引とはいえはたして‥‥⁉️と思うし。



むしろ詐欺師と疑われ。
ダル湖で過ごした楽しかった夏の思い出を全てなかったことにしてほしいと言われたラッチマンの方が深く傷ついたんだろうな~と。

カマラもまたインディラの命令で針のような言葉をラッチマンに浴びせているので本心ではないのですが。
些細なボタンのかけちがいから始まった悲恋だな。
結ばれてほしかったと思ってしまいました。


村のお祭りに行ったとき。
もしカマラの身分が明かされないままだったらもしかして2人はそのまま?なんて思ったりもして。
妹のリタみたいな自由奔放さが少しでもあればと思ったり。

最後にラッチマンが皆の元に現れた時はハッピーエンドになるんだ💓と思ったので。
『お別れにきました』って言ったときには結構な衝撃が💦


カースト制度の問題はなくなったじゃないと思ったけれど、自分のことを信じてもらえなかった心の傷が大きすぎたのか。
身分がどうであれ恋愛できないと納得いかないのか。
それとも自分の身分を伏せてカマラを騙していた自分を責めてるのか。

これは見る人によって捉え方が異なるのか?
結ばれなかった理由をどう捉えたらいいのかと思うモヤモヤは残るのですが、素敵な個性あふれる方がいっぱいで月組さんてホントに濃いよなーも思います。
揃ってるな~というかすごいな~と。


フィナーレナンバーで新公メンバーで構成されてる部分があるのですが、拍手が。
粋な演出ですよね。
途中気が付かなかったのですが、最後にセンターに風間様が君臨してることにちょっと吹き出しそうになるのですが。

他の組でも新公復活するまでこういう場面があったらいいのになと思いました。


今日のれいこさんのご挨拶。


最後の歌の時、霧すごかったですね
わたし見えました?
舞台にたってるんだなーと思いました。
舞台って生物ですね。
舞台に立てることの喜びを感じました。
みたいな感じです。


確かに霧がすごすぎて私は思わず上を見上げて(舞台脇ではなく上から流れてたので)
これ大丈夫?
歌うのにむせないの?
と頭に❔マークが浮かんだのですがさすがにいつもよりスモークすごかったんですね。

梅田の役がわりも気になってしまった。
どうしましょう。

次期がれいこさん、うみちゃんになったら嬉しいな~。