子どもはよく見てるし感じてる | 発達障がいの家族・カサンドラのための相談カウンセラー、メンタルコーチ リデザインライフ安谷屋まゆ子

発達障がいの家族・カサンドラのための相談カウンセラー、メンタルコーチ リデザインライフ安谷屋まゆ子

発達障がいのご家族の力になります。
発達障がいでお悩みのご自身とそのご家族の「今」と「これから」を一緒に考え、サポートをさせていただいています。
「カウンセリング」で悩みや不安を解消し、「コーチング」で実現したい目標に近づき未来を開いていきます。

こんにちは。
札幌 発達障がい 相談カウンセラー・コーチ
安谷屋(あだにや)まゆ子です。

子どもって親の気分に敏感です。
とある居酒屋さんにて…
近くに座っていたとあるグループ。
お父さん同士が仕事について熱く語り仕事のやり方についてお互いのやり方を話してます。
で、家族で来ているのでお子さんはその白熱したお父さん同士のやり取りを何か察し泣き始めました。
それでもお父さんはそれをやめません。
さて、どうなったでしょう。



子ども達は騒ぎ始めて怒られて泣き始めました。
そうです。
子ども達はその空気の悪さを察知して泣いたり、お父さんに話しかけたりし始めます。
それは子どもなりのサイン。
「楽しくご飯食べたいよ〜」
でも子ども達が騒がしくなるとこう言います。
「静かにしろ!」
いやいや、これは子どもからのサインですよ。
「仲良く楽しくしようよ」
だって、子ども達は普段から
「お友達とは仲良くしなさい」
そう教えられているから。
追い討ちをかけるようにお母さんから
「あんた達さぁ何なの?だいたいあんたがさぁ〜」
と言い出します。
余計子ども達は嫌な空気に騒ぎます。

そこでお母さんは腹立ったまま子ども達を連れて
「知らんわ、帰る」
と言って子ども達の声も聞かず帰ってしまいました。

どう思いますか?
どう感じますか?

これは日常生活に置き換えても考えやすい事例だと思います。 

大人が普段から言っていることとやっている事が違う。
子ども達は吸収する力が大きいのでそのギャップに心のどこかで疑問を感じモヤモヤします。

じゃあ、どうしたら良いのか?
大人が普段から見せていれば良いですよね。
「それぞれ人は考え方が違って当たり前」
それを受け入れる姿を。

幸せな大人のすがた、頑張ってる大人の姿をしっかり子どもに見せることで未来は変わっていきます。

子ども達のために、その先の世代のために自ら変わっていきましょう。
その努力は無駄にはならないと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。