早期発見・早期認知・早期療育のわけ | 発達障がいの家族・カサンドラのための相談カウンセラー、メンタルコーチ リデザインライフ安谷屋まゆ子

発達障がいの家族・カサンドラのための相談カウンセラー、メンタルコーチ リデザインライフ安谷屋まゆ子

発達障がいのご家族の力になります。
発達障がいでお悩みのご自身とそのご家族の「今」と「これから」を一緒に考え、サポートをさせていただいています。
「カウンセリング」で悩みや不安を解消し、「コーチング」で実現したい目標に近づき未来を開いていきます。

こんにちは。

安谷屋まゆ子です。

病気、特に癌などは早期発見・早期治療と言いますね。

これはあくまでも私の考えですが発達障がいも早期発見・早期療育スタートが良いと考えています。

そして早期認知も大切です。

せっかく早期発見できたとしてもそれを認めることができなければ特に当事者が辛いです。

何故、私がそう考えるのか。

発見が30代半ばで療育を受けずに育った主人と早期発見し障がいを認めることで療育をすぐに始めた息子とはやはりコミュニケーション能力や体のバランスなどに大きな差があると体感・実感しているからです。

そうしたことを含めた栗原 類さんのインタビュー記事がありましたのでご紹介したいと思います。

栗原さんがお話しされているように発達障がいの特性によっては本当は支援が必要なのに見過ごされてしまったり、理不尽ないじめにあったり、もしくはいじめる側にもなりえます。

早期発見できて認めることができれば、相談することもできるし、今後の対応を考えることもできる。

保育園・幼稚園・学校などでも事前に話す事や何かあった時にすぐに相談し対応できる。

先日不登校の理由をブログで書きましたが

不登校の原因は教員にもある。

もし、学校側に発達障がいを事前に伝えていたら見過ごされずに対応してもらえるかもしれない。

対応がなければこちらから先生方へアクションを起こすこともできる。

実際、我が家は学校や習い事の先生には発達障がいであることを話し、特に学校では校長先生にも協力をお願いしています。

普段は担任と支援級のコーディネーターの先生を中心に家での困った出来事などは伝え学校での様子を教えていただいたり、学校での困りごとには放課後に3者面談や本人を交えての面談もしていただいてます。

今週もクラスメイトの一言に心が折れかかっているようでその件で本人含めての相談時間を設けていただくことになっているくらいです。

『知っている』と『わかっている』は違います。

知ってわかることが大切です。

大人でも子どもでも知って・わかって・対処する。

当事者も家族も周りも含めてです。

それをなるべく早い時期に。

どうしても受け入れられないなどのお話を伺うこともよくあります。

そんな時にはどうぞご相談ください。

現状を把握して未来を開いていくことにつながりますよ。


相談などのお問い合わせはこちらからどうぞ。


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

☆今日の心の声☆

なかなか理解できないことはありますか。