会話の最初は「Yes!」から | 発達障がいの家族・カサンドラのための相談カウンセラー、メンタルコーチ リデザインライフ安谷屋まゆ子

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発達障がいのご家族の力になります。
発達障がいでお悩みのご自身とそのご家族の「今」と「これから」を一緒に考え、サポートをさせていただいています。
「カウンセリング」で悩みや不安を解消し、「コーチング」で実現したい目標に近づき未来を開いていきます。

こんにちは。
シリーズ4回目の今日は「Yes!」から始めようです。
こんな会話をしたことありませんか?

子 「見て、お母さんこれ可愛いね」(何かおもちゃやぬいぐるみを持って)
 

親 「そんなの似たような物持ってるでしょ!こないだも買ったばっかりだし、どうせすぐに飽きるし、どうせ片付けないんだから今日は買わないから置いてきて!」
 

心当たりありませんか?(笑)

お母さんの特徴です。
子どもの言った言葉の約10倍返しをし、そして最後を行動を指示します。

先の会話の場合「置いてきなさい」という指示の前の言葉は「置いてきなさい」と言った言葉の意味の正しさの印籠を叩きつける。
 
  • 似たようなおもちゃ持ってるよね
  • どうせすぐ飽きるじゃない
  • この間も片付けなかったよね

ほら、お母さんの勝ち!!!(笑)

と言った感じ。

でも人を正しさだけでコントロールするにも限界はある。

そこで、ちょっとコーチングらしいことを一つ。

オウム返しをしましょう(^-^)

相手が言ったことをそのまま言うんです。

なぜか・・・・。

会話の初めは「YES!」から始めましょう。(やっと出てきた〜)

先ほどの会話で言うと

子「お母さんこれ見て!可愛い〜♡」

親「oh! Yes!!」

英語ではなくても大丈夫です。

日本語で「そうだね〜」で大丈夫です。

オウム返しであれば「可愛いね」ですね。

こんな風に会話の初めは「YES!」で始める。

特に感情の言葉は「YES!」で。
人って感情を大切に扱ってほしいものです。
子どもが小さい時には案外やってたりしますが、だんだん大きくなるとやらなくなってきます。

私たち大人だって感情を大切に扱ってほしいですよね。

認められた!大切にしてもらってる!聞いてもらってる!嬉しい!

ってなりますものね(^-^)

実はこの親子の会話には続きがあります。

親が「YES!」で答えなかった結果・・・・・

子どもから帰ってきた言葉は

「別に欲しいって言ってませんけど」

Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

そして大抵こんな時に限ってお母さんの言い方そっくり。

ムカッ(−_−#)
ですので、一つ一つ言葉尻を気にしていたら疲れますよ。

モデルにすると良いのはしまじろうのお母さんです。

しまじろうのお母さん先ほどのような言い方しませんよね。

しまじろうのお母さんのように会話の初めは

「YES!」

で今日から始めてみませんか?

親から変わると子どもも変わってきますよ。

 

 

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