無線技術の国家試験としては、この資格(略称:一陸技)は陸上無線系の最上位に位置づけられていて、難易度も高めであると言われております。

海上、航空無線まで含めた総合通信士はさらに上位レベルで、こちらは科目数を多く、英語や地理、通信実技もあって難易度はさらに上がります。

一陸技の場合は、「無線工学基礎」「無線工学A」「無線工学B」「法規」の4科目があって、私のように電気通信主任技術者(伝送交換)も持っていると「無線工学基礎」「無線工学A」が免除されるます。また一陸技を持っていると逆に電気通信主任技術者の科目免除があり、どちらかの資格を取得してから続けてチャレンジする方も多いようです。

 

私はと言うと、一昨年電気通信主任技術者を取得、昨年は情報処理のネスペを取得し、今年も何かチャレンジしようと思い、2科目免除のお得感で一陸技にチャレンジし夏の試験で資格取得できました。

 

「法規」については過去問主体で、難易度も電気通信主任技術者の時の法規より低いので、なんとかなりそうだという予測がついたのですが、問題は「無線工学B」でした。

 

この資格は過去問比率が高いのですが、最初に過去問を見てもチンプンカンプン状態。(^^;

実務ではNW系のことは経験あっても、無線系は全くなので......

 

「半波長ダイポールアンテナがどうのこうの.....」

 

とか言われても......???

しかも計算問題には、log計算、三角関数、√の演算が出てくるんですが覚えてないし。

これでも大学は電子工学科なんで、この辺りの単位はちゃんと取っているんだけど、記憶に欠片にもないし。

 

でも、一応参考書を買ってどこまで戦えるかやってみる。

で、どうやら鉄板の参考書はこれらしいので買ってみる。

 

この本と過去問だけでひたすら問題解きながら進めていくと、覚えないといけない公式とかポイントは実はそんなに広くないことがわかってきて、過去問7年分(14回)を3周くらいやってるとほぼ90%の正解率まで持っていけます。

なんとなく電波のしくみも理解できるようになり、電界強度の計算も手馴れてきます。

 

法規のほうもこのシリーズのこの本で過去問解きながら進めます。

 

この試験は、電気通信主任技術者の資格取得者ならば、そんなに取得難易度は高いことはないと思います。

なにより全問選択式で過去問ベースなので、ちゃんと勉強すれば楽に合格できると思います。

ちょっと面倒なのは、試験が平日2日間なので会社とかを休まないといけないってところでしょうか?